クアラルンプール・ブキッビンタンで朝食!コスパ良すぎなインド系食堂”Restoran Al Sarifa”




モチヅキです。

マレーシア滞在中は、クアラルンプールの繁華街・ブキッビンタンのアパートに滞在していました。

そこから歩いて数分の場所にはあらゆる飲食店がたーーくさん。

その中のひとつ・Restoran Al Sarifa(レストラン・アル・サリファ)に大ハマりしてしまいました。

24時間営業のインド系食堂なのですが、この一帯ではこのお店が最安なんじゃないかと思うくらい激安のインドムスリム料理が楽しめます。

どの辺にある?

アロー通りから徒歩2分〜3分くらいでアクセスできる緑のお店です。

店内にいろいろなカウンターがあり、各々いろいろな料理を作っていて面白いです。

客席から。

お店のお兄さんたちがせっせと働いてます。

観光客よりは地元の人たちが多い印象でした。

中華系からマレー系、インド系、ヨーロピアンなどいろいろなバックグラウンドを持つであろう人たちが出入りしているのは興味深かったです。

オープンエアなので夜も若干暑いのですが、エアコンガンガンよりはましだなという印象。

天井でファンが回ってます。

いろいろなおかずがたくさん。

このカウンターでテイクアウトする人も多かったです。

支払いは後払い。

念の為テーブル番号を伝えておくと支払いがスムーズです。

Grab(配車サービス)での配達も行なっている模様。

キッチンに高く積まれたバターやインスタント麺、ミロの山を見ると「あ、マレーシアに来たなぁ」と感じるようになりました。

メニューが豊富すぎる

こちら、お店のメニュー。

ライトアップされているのは一部で、手元のメニューにはもっとたくさんのインドムスリム料理があります。

あるページ。

このように、色々な種類のメニューがびっっっしり並んでます。

どれもだいたい10RM(260円くらい)以下なのでかなりお手頃。

私たちはほぼ毎日来てました。




こんなの食べました

手元のメニュー(一部)。

マレー語と英語で併記されているのでわかりやすいです。

価格帯もタイトルでご紹介しているとおり激安。

たとえば、プレーンのナンは2.5RM(63円くらい)。

日本円で500円(20RMくらい)あれば、美味しいインドムスリム料理がおなかいっぱい食べられますよ。

左から、

  • ロティチャナイ
  • ライチスイカドリンク(赤いドリンク)
  • エパルアッサムボイ(緑のドリンク)
  • カヤトースト(うろ覚え)

です。

ロティチャナイは、パイのようなクレープのような不思議な食感のお焼き(ロティ)とカレーソースのセット。

生地をちぎりながら、サンバルやカレーなどのソースに付けていただきます。

日本円で一皿100円くらいだったかな?

サンバルは海老の風味がする辛めの味でしたが、カレーはかぼちゃ味で優しい甘さが楽しめます。

一皿でいろいろな味が楽しめるのは嬉しいですね。

ちなみに、ロティはたっぷりのバターで焼いているので、意外とカロリー高いです。

ぜひいただいてほしいのが、エパルアッサムボイ!

青リンゴと干し梅のドリンクなのですが、甘じょっぱさが癖になります。

青リンゴをそのまま皮ごとミックスしているのか、爽やかなグリーン。

私は氷が苦手(すぐにお腹が冷える)なので、氷少なめで!とお願いしてました。

味が薄まっちゃうとあまり美味しくなくなるんですよね。

熱中症対策にも良さげなドリンクです。

こちらは先ほどのロティに赤玉ねぎと卵が入ったもの。

運ばれてくると玉ねぎの香ばしい香りが…!

もちろん、玉ねぎと卵もカレーソースと相性抜群!

こちらは母が気になってオーダーした、ロティテルールスペシャル。

ロティの上にたっぷりの卵(テルール)とソースがこれでもかとかかったもの。

卵のとろんとろん感(半生だったけどお腹が痛くなることはありませんでした)とカレーソースが混ざり合って最高でした♪

マレーシアに行ったことがある方ならきっと知っている「ナシレマ」。

これ大好きで、ファミレスのMADAM KWAN’Sなど、いろんなところでいただきました。

MADAM KWAN’Sはちょっと豪華、こちらはローカル感満載で色々な違いが楽しめました。

ご飯のココナッツ風味はまあまあでしたが、フライドチキンがカリッカリで歯が折れるかと思ったほど。

サンバルペーストも辛めで朝からパンチがきいた食事を楽しめました。

こちらのどでかいロティのようなものはトーサイ。

米粉でカリッと薄く焼いてるので、大きさの割にそこまでお腹にたまりません。

現地ではおやつや軽食として親しまれているのだそう。

生地はほんのり甘く、手が止まらなくなっちゃいます。

こちらは「マレーシアのお好み焼き」(?)とも呼ばれているムルタバ。

ひき肉や野菜をロティ生地のようなもので包んで焼いたものです。

ここではマトン(羊)やチキンなどからお肉を選ぶことが可能。

チキンにしてみましたが、オーダーから20分たっても運ばれて来ず…。

ミンチ肉は鳥の骨もまるごとミンチにしているのか、やや食べにくかったです。

2切れでお腹いっぱいになっちゃいました。

赤(食紅?)がどぎついハニーチキンライス。

本当はナシカンダール(ご飯の上にいろいろなカレーが乗ったもの)を頼んだのですがなぜかこれがサーブされました。

「これ頼んでないけど」と伝えると「これがナシカンダルだ」と言われました。

思ってたのと違う…。

美味しかったのですが、ちょっとモヤモヤが残りました。

こちらはミーゴレンパタヤ。

焼きそば(ミーゴレン)を卵で巻いたもの。

オムそば的な感じでしょうか。

母がオーダーしたのですが、中の麺(マギーヌードル)が激辛でヒーハーしてました。

この辛さにハマったのか、いつも外食帰りはここでシメのミーゴレンパタヤをいただくことに…

後日、母が「どうしても卵二つでふわっと巻いてほしい」と言い出したので、オーダー時に「卵2つでよろしく!」と伝えると卵倍増で作ってくれました。

こういうサービスも良いですね。

こちらは米麺(平麺)を辛いソースで炒めたチャークイッティアオ。

このプルプル麺とスパイシーさと甘さが好きで好きで、いろいろなお店でオーダーしてしまいました。

こちらのお店は野菜多め。大満足でした。

続いては、タンドーリチキン。

どうしても帰国前に本場のものを食べてみたかったんですよね。

でん!

やや焦げ目が多めに見えましたが、これがガリッガリでうまい!

付け合わせのライムをかけていただきました。

タンドーリチキンが辛過ぎると困るな…と思い、ダブルチーズナンもオーダー。

脂っこいチーズのジャンキーさがたまりません。

意外とタンドーリチキンにも合う合う!




ドリンクはココナッツウォーター。

こぶしの2倍くらいはあるサイズのものがきましたよ。

最後にプタイ豆(臭い豆)と海老の炒め物をオーダー。

でも豆が見当たらず。

お兄ちゃんに聞くと「豆ないねん」との回答。

なら最初に言って欲しかった…(笑)

海老の炒め物はおいしくいただきました。

ちょっとアバウトなところも楽しいインドムスリム食堂でした

毎日行っても全メニュー制覇できないんじゃないかと思ったほどメニュー豊富なインドムスリム食堂「レストラン・アル・サリファ」の訪問記でした。

どれも安いのにはずれがほとんどなく、意外と食べやすいものばかり。

店員さんはいつものらりくらり、アバウトな感じで、ちょっとしたカルチャーショックも楽しめます。

クアラルンプールで何か手頃な食事場所を探している方におすすめの食堂です。

Restoran Al Sarifa

  • 最寄駅…ブキッビンタン駅から徒歩7分ほど
  • 営業時間…24時間

 クアラルンプールのグルメ記はこちら



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