モチヅキです。
クアラルンプールにきた際、こちらに鼎泰豊があることを知り、すぐにKLのパビリオンへ。
すでにシンガポールで点心はいただいていましたが、やっぱり定番だよね!と鼎泰豊へ行くことに。
鼎泰豊は、台湾をはじめ、世界各地に店舗がありますが、実はマレーシアの店舗が最安といわれています。
「世界一安い?価格に見合ったレベルに下げているんじゃない?笑」と疑ってしまったわたしと母。
実際にオーダーしたものを、味を台湾の本店と比べながらレポートしてみます。
目次
パビリオンへ
ブキッビンタンでもっとも賑わいのあるモールの一つ・パビリオンへ。
滞在していたアパートから徒歩で行けたのでラッキー!
シンガポールからバスでクアラルンプールに到着したその日に行ったのですが、時間はすでに21:30。
店舗に到着してすぐ「ラストオーダーです」と言われ、慌ててオーダー。
食べたいものは決まってたので無問題。
パビリオン店初回来店時にいただいたもの
トリュフ小籠包
まずは、以前台湾でいただいて以来ずっと恋しかったトリュフ小籠包!
6つで55.4RM(1,460円くらい)。
台湾の値段とそんなに大差ないような。
湯気が立ち込めててうまく撮れなかった…
そう、これこれ!
トリュフの香りが口の中いっぱいに漂います。
オリジナル小籠包
続いて、オリジナル小籠包。
なんと6つで14.5RM(380円くらい)!
台湾価格の半額くらいじゃないでしょうか。
マレーシアはムスリムの国なのでオリジナル小籠包に入っている豚は鶏に置き換えられている!というレビューもトリップアドバイザーなどでちらっと見ましたが、ここパビリオンKLの小籠包は台湾と同じ豚小籠包です。
ジューシーさも同じですよ♪
スープもしっかりあります。
ただ、お肉の量やジューシーさは台湾の店舗に軍配が上がるかなぁ。
ピリ辛ゆでワンタン(エビ&豚)
続いては、スパイシーワンタン。
台湾でいただいたものと同じお品で、14.8RM(390円くらい)。
テーブルに運ばれてきたらさっと手早くかき混ぜます。
この酸っぱ辛い香りがたまらない!
ビールが進みます。
プリプリジューシーなワンタンはいつ食べても美味しいです。
ちなみに、ビールはとっても値段が高く、330mlの缶カールスバーグが600円なのにはがっかり。
でも、酒類が高くサービス料が追加されるちょっと良いお店なら妥協せざるを得ない価格です。
エビとほうれん草の炒め物
続いてはほうれん草とエビの炒め物。
31.7RM(830円くらい)でした。
本当は台湾でいただいて激ウマすぎて感動したダークホース・キャベツの炒め物をオーダーしたかったのですが、メニューにあらず…
ずっと前から気になっていたこちらをオーダー。
本当はロメインレタス炒めがよかったのですが、こちらの店舗ではすでに売り切れていたようなのでほうれん草にしてみました♪
見たままのお味ですが、全体にエビの風味と鶏ガラ味が染み込んでいてご飯が欲しくなる感じ。
青菜が食べたくなったらオーダーしたい一品です。
ソルトエッグプラウン
続いてはソルトエッグプラウン(Sサイズ)!
塩漬けにした卵を衣に混ぜ、エビをからっと挙げたフリッターのようなものです。
25.6RM(670円くらい)で、さきほどのほうれん草とエビの炒め物より安かったのが意外です。
こちらのメニューは、2017年訪れた台湾の店舗では見かけなかったです。
マレーシア(と、もしかしたらシンガポールも?)限定なのかもしれません。
ソルトエッグ味の衣がエビの香ばしさとマッチして、なんとも言えない美味しさ!
母とわたしも「これ、今日の一番だ!」と意見が一致。
マレーシアの鼎泰豊にきたら必ずオーダーしてください!
きっと後悔しませんから。
この日のお会計は197.35RM(5,180円くらい)。
マレーシアの外食価格の中ではかなり高い部類に入るかもしれませんが、台湾で同じものをいただくと2割増〜くらいの価格になるような予感がします。
パビリオンKL2度目の来店時にいただいたもの
葱ラー油の豚肉混ぜ麺
こちらも、台湾のお店では見かけなかったタイプの麺。
19.9RM(520円くらい)でした。
すでにラー油が入ってるため、そのままピリ辛麺として混ぜ混ぜしていただこうとしたら…
お母ちゃんが速攻でテーブルにおいてあったラー油をかき混ぜ始めました。
どれだけ辛くしたいのよー
とりあえず、母が気の済むまで追いラー油してもらいましょう。
あれ、意外と少なかった。まあいいや。
みるみるうちに赤く染まる麺。
混ぜるうちに冷めちゃったのか、そこまで熱々ではなかったです。
辛いものなので、ちょうどいい温度といえばちょうどいいのかも。
辛党のわたしたちにはほどほどの辛さ。
エビと豚肉入り蒸し餃子
こちらも、台湾でいただいて好きになった一品。
6つ入って15.5RM(400円くらい)でした。
肉汁もgood!
小籠包と同じで、台湾の方がもう少し肉汁が多かったかな。
パイクー(骨なしスペアリブ)
お肉が食べたくなったので、スペアリブ単体(台湾だと通常卵チャーハンの上にのってます)をオーダー。
16.5RM(430円くらい)でした。
食感は分厚めのハムのような感じ。
でもジューシーさもあり。
一度食べたら十分かな。
今回ご紹介したもののほか、前回食べて虜になったソルトエッグプラウンとカールスバーグビールx2杯注文。
サービス税込みで129RM(3,400円)くらい。
いろいろオーダーした割には予想よりも安く済みました♪
KLの鼎泰豊は満足度高し
世界最安値の鼎泰豊といわれているマレーシアの鼎泰豊レビューをお届けしてきました。
価格を加味すると若干不安でしたが、味は満足できるものばかり(もっと小籠包のジューシーさとボリュームが欲しかったところですが、価格を考えると妥当。)でした。
一部、台湾価格とほぼ変わらない価格のものもありましたが、台湾価格の半額に近いもの(特に小籠包)もありびっくり。
もちろん、大阪や東京でいただく値段よりも安いです。
もともとKLの鼎泰豊は安いと聞いていましたが「世界一安い」の噂は本当かもしれません。
他の店舗に行っていないため、どの店舗が豚肉小籠包があるかどうかははっきりわかりませんが、パビリオンKLの鼎泰豊には、台湾同様に豚肉の小籠包がありますよ。
台湾で鼎泰豊を食べ損ねた方、せっかく小籠包を食べるならきれいなお店で食べたいという方、ぜひ一度KLの鼎泰豊に来てみてください。
- 営業時間:月曜〜金曜…11:45〜21:45 土曜…10:30〜21:45 日曜・祝日…10:00〜21:45
- 最寄駅:MRL「ブキッビンタン」駅から徒歩4分、MRL「ラジャチュラン」駅から徒歩5分ほど。
- クレジットカード:使用可
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