最近、台湾が恋しくて恋しくてたまらないモチヅキです。
前職時代からフリーランス初期時代にかけて頻繁に台湾に行けていたのが嘘のような昨今、今までどれだけ自分が恵まれていたのかを再認識しています。
世界的にこんな状況になるなんて…と、悲しんでいても仕方ないので、食べたくて食べたくてたまらなかった台湾インスタント麺をオンラインで購入してみることに。
今回は、そのなかでも特に気に入っていた「花雕鶏麺」と「滿漢大餐」を購入してみました!
海のように広い台湾のインスタント麺界のなかでも、特にローカルの方や台湾好き旅行者からの人気が凄まじいインスタント麺の一つです。
この二つを食べるだけで、お腹だけでも台湾気分になれること間違いなしですよ〜
台湾が恋しすぎる方で、この麺が恋しい!と感じている方もきっと多いのでは?
統一 滿漢大餐シリーズ
台湾のスーパーで必ず取り扱いがある滿漢大餐。
コンビニだとカップ麺として販売されていることが多いかな。
台湾のソウルフード・牛肉麺のインスタント麺です。
当時の彼 L とは台湾を2度訪れています。
2度目の旅の初日、あまりにも疲れてたので夕食はお出かけできず、最寄りのセブンで滿漢大餐を購入して美味しくいただいたのをよく覚えています。
この牛肉麺シリーズ、実はお肉の塊がゴロンゴロン入ったレトルトパウチがセットになってるんですよね。
調味油と粉末調味料も付いてます。
さて、こちらが今回届いた袋麺タイプのもの。
3袋が1セットになったものです。
お湯と粉末調味料・調味油を入れ、レトルトパウチを湯煎であっためるだけです。
作り方は外袋の方にしか記載されていないようでした。
粉末調味料などを入れた図。
我が家では、麺ものは一人用小鍋で作り、そのまま食べてます。
これ、調理した鍋ものや麺ものをずっとぬくぬくのままいただけるのですごく気に入っています。
別鍋でパウチを温めます。
麻辣鍋風味だけあり、パウチも真っ赤っか!
パウチどぼん。
山椒系と唐辛子系の香りが強い!
さてさていただきましょう。
香りがすでに台湾の火鍋屋さんそのものではないですか。
パウチに入っていたお肉。
大きいです。
すじ肉っぽいお肉がどんどん出てきますよ〜♪
スープは結構こってり味で、お肉も食べ応え十分です。
粉末調味料よりも、レトルトの味付けの方が風味も塩気も濃い感じ。
麺自体は日清チキンラーメンに近い印象です。
レトルトパウチのお肉は思っていたよりも量が多く、数年前に初めて食べた時に大きな衝撃を受けました。
兎にも角にも、満足感がとっても高い麺です♪
ちなみに、台湾をLと初めて訪れた際、Lは「一度贊」という麺をチョイスしてました。
トンポーローぽいのが乗ってます。
こちらもパウチタイプで、調味油が2種類もある超こってりタイプでした。
台湾インスタントラーメンの「カロリーなんて気にしねえ」スタンス、嫌いじゃない!
台酒 TTL 花雕雞麵
滿漢大餐がこってり味なら、こちらの花雕雞麵はあっさり味系。
インスタント麺としては珍しく「台酒」(台湾菸酒公司、TTL)という台湾のお酒やタバコを取り扱う会社が販売しているインスタント麺です。
過去に、人気すぎて台湾中のスーパーからこの麺が消える…という現象が起こったこともあるとかなんとか。
花雕雞とは、花雕という老酒とお醤油で味付けした鶏肉をさすそうです。
こちらはマレーシア・クアラルンプールのイオンの様子ですが、現地でも花雕雞麵が多く販売されていました。
台湾のみならず、マレーシアの人々にも人気なのかな?
こちらも調理方法は牛肉麺と同じ。
一つ違うのは、後入れのお酒パウチ(下左)があること!
まずは粉末調味料をサラー
この粉末調味料、台北の迪化街の香りがします…!
母に嗅いでもらうと「あああすごく台湾だねーーー!」と懐かしそうにしてました。
漢方やお醤油、香味野菜の香り。
で、このタイミングでペーストも入れちゃいます。
このペースト、開けるとごま油の香りがほんのり香ってお腹がどんどん空いてきちゃいます。
お湯を注いで3分待ちます。
レトルトパウチはフタの上!
3分後。
クコの実入り。
パウチをかけてみると、鶏肉がごろごろ。
中華っぽい漢方の香りがふんわりふんわり漂ってきます。
仕上げにお酒をイン。
茶色味と香りがすごい!
紹興酒ではありませんが、独特のお酒の香り。
開けてみて苦手な香りだったらこのお酒はスキップしても良いかも。
少しずつ入れてみて、お好みの濃度で食べてみてください。
お肉は胸肉の缶詰みたいな食感。
麺はお素麺くらいの細麺でした。
この細麺と淡白な胸肉が、お醤油ベースのスープによく合うんですよね〜
八角っぽさは特に感じませんでした。
同シリーズ「麻油雞麵」も美味しい!
同じ麺シリーズの麻油雞麵もごま油の旨味と香りがしっかり個性立っていてとてもおすすめ!
こちらも、レトルトパウチやオイル、お酒が付属。
麻油雞麵の場合は米酒となっています。
香ばしすぎる香りに、ゾクゾクします…!
麺は花雕雞麵と同じでお素麺系。
どちらの麺も、初めて食べたのは冬の高雄でした。
当時現地は真夏並みの温度でしたが、お酒入りなので寒い夜に食べるとより美味しさが楽しめたかな?と思ってます。
フタの剥がれにくさ半端ない
ちなみに、初めて食べた当時は麺のカップ部分はプラスチックだったのですが、現在は紙タイプに変更されています。
そのためか、先日取り寄せたカップ麺は開けるとフタが無残に破れるという結果に。
健康面だと紙の方がより安心できますが…カップ版を食す際はフタ部分の剥がし方に注意してみてください。
パウチは湯煎した方が◎
そうそう、両製品のパウチですが、基本的にカップ麺の場合はレトルトバッグをフタの上に置いて温める方法をとりますが、もしご自宅で食べるなら湯煎することをおすすめします。
具材の厚みによってはあまり温まってないことも考えられるためです。
ラーメンはものすごく熱いものを食べたい派さんで、レトルトを入れることで丼がぬるくなるのが絶対に許せない!という方こそ、ぜひ湯煎で!
お取り寄せはまだまだ続く。
大好きな台湾インスタント麺を二つ紹介してみました。
どちらも台湾風の味付けや香りを楽しみつつ、現地の思い出に浸るには十分すぎるラーメンです。
まだまだ台湾ローカルの食材をお取り寄せ中なので、到着次第レビューしていきますね。
ああ早く台湾に飛びたい!