シンガポールのお土産なら「ムスタファセンター」




モチヅキです。

シンガポール滞在最後の日、母が「あれ、そういえばおみやげ買ってないわ」

と言うので、急遽「シンガポールのドンキ」の別名をもつ、24時間営業のインド系スーパーすぎるスーパー「ムスタファセンター」へ。

ドンキのあの雑然としたごちゃごちゃ感と通路の狭さに加え、パーソナルスペースのなさがあまり得意ではないのでそこまで乗り気ではなかったのですが、一気におみやげが安く買えるということで行ってみることにしました。

結果、結構楽しめました。

ムスタファセンターへのアクセス

以前ご紹介した、ヒルマンレストランの近くにあるハイパーマーケット。

周辺のお店をみるとインド系が多いですね。

紫のMRTライン・ノースイースト線の「ファラーパーク」駅から徒歩5分くらいでアクセスできます。

やってきました、シンガポールのドンキ

インDO!という感じの通り(インド行ったことないけど)を抜けると突如現れるのが、

大きな壁のように立ちはだかるモール。

ここがムスタファセンターです。

別の通りから見たムスタファセンター。

また別の通りから見たムスタファセンター。

確認できただけでも、出入り口が6つもありました。

写真ではなかなか伝わりにくい規模感ですが。

てことで、パワーライトさんのところから入って行ってみます。

インド的な(インド行ったことない)広告がお出迎え。

入り口どこ…

アーユルヴェーダソープでおなじみ、メディミックスの広告も。

やっと発見、出入り口です。

セキュリティチェックを受けてる方もいました。

注意点

注意点としては、大きいカバンを持っていたら預けるか口部分を結束バンドで結んでもらう必要があることくらい。

防犯対策の一環でもあるとは思いますが、店内は大きいカバン(スーツケースとか)を持って歩ける仕様になっていません。(このあと店内をご紹介します)

大きなカバンは店内で持ち歩くと確実に道をふさいでしまいます。

そのため、大きなバックパックや他店の大きめショッパーを持ち込む際はあらかじめエントランス近くにあるクロークで預かってもらった方が良いかもしれません。

セキュリティスタッフが出入り口に必ずいるということは、手癖が悪い人も多いのかもしれませんね。



1F

入店。

いきなり商品でぎちぎちの商品棚が。

コスメや洗面用品メインのエリアでした。

日本で購入すると高価なヤードレー のアイテムも4.5ドルで手に入ります。

ちなみにこちらはベビーパウダー。

ここのコーナーだけ、高貴な香りが漂ってました。

他にも、PONDSなど他メーカーの安くて良い香りのベビーパウダーばかり。

スーツケース内で漏れると大惨事ですが、ボディケアなどによくベビーパウダーを使っている方にとっては天国のようなコーナーかも。

以前、チャンギ空港で余ったドルをベビーパウダー(ジョンソンアンドジョンソンの)に替えましたが、日本製にはないであろう甘々フローラルな香りのものをゲットできました。

大容量で良い買い物ができた!と思ってましたが、こちらの方が空港よりも断然安いはずです。

医薬品らしきものもそのまま箱で売ってます。

アーユルヴェーダコスメが人気のヒマラヤのリップも、なんと2ドル!

180円くらいでしょうか。

ずっと興味があったヒマラヤのリップバームは1.3ドル!

母と私用に2本購入。

甘めの香りに癒されます♪

唇の形に合うように口部分がカットされているので、とっても塗りやすいですよ。

全然荒れることもなく、夜塗って朝起きたらプルプルリップになっているのに100円だなんてコスパが良すぎます。

さらに奥へ。

ここで湿布売ってたおじさんに日本語で話しかけられてびっくり。

歯磨き粉を探していることを伝えたら

「あー、あの、あそこにEXITあるでしょ!あそこを右に曲がったら歯磨き粉あるから!」

と流暢にざっくり説明してくれました。

周りをみると、欧米系と韓国系、中華系、日系…と外国人と思しき人たちばかり。

意外と日本語が話せるインド系シンガポーリアンさんが多いのかもしれません。

なぜ歯磨き粉を探していたのかというと、母が以前マレーシアを訪れた時に宿泊した中華系のホテルのアメニティに付属していたジャスミンティー味の歯磨き粉に魅了されたから。

以前宿泊して以降、台湾やマレーシアでジャスミンティー味の歯磨き粉を探してましたが、探しても全くヒットせず途方にくれてました。

ここ、ムスタファセンターなら何か見つかるだろうと思い立ち、さっきのインドおじさんに教えてもらったんです。

ここでやっとジャスミン味の歯磨き粉発見!

DARLYの茉莉花味を見つけた瞬間の母の顔、(*゚∀゚*)←こんな顔してました。

「なんかね、箱にお花の絵が書いてあったの!そしたら、ジャスミンって!!!」と息も絶え絶えに教えてくれました。

落ち着いて!

わたしも興奮しちゃったので写真撮り忘れましたが^^;

韓国で人気のお土産と書いてあるのになんで日本語…?まあいいか。

自然派コスメに目がない方ならご存知の方も多いであろうヒマラヤのコスメコーナーです。

マレーシアにあったショップにも行きましたが、保湿クリームもここが一番充実していたかも。

さすがインド系スーパーです。

お好きな方も多いバリのヘアエッセンス・エリップス。

これ、まだ100均で売ってたかな?

ここなら、6粒入りが1.5ドルで購入できます。

118円くらいです。

ボトル入りもありました。

先ほどご紹介した、高級石けんブランド・ヤードレーの石けんが山積みに。

日本では絶対に購入できないお値段(3コセットで4.5ドル、だいたい360円)なので即購入。

ジャスミンやローズ、ラベンダーがありましたが、せっかくなので南国らしいジャスミンを購入しました。

石けんコーナーだけで50種類は石けんがあったと思います。

メディミックスももちろん勢ぞろい。

何がどんな石けんなのかよくわかりませんが、いろいろと吟味して選んでいる方が結構いました。

少し歩くとコスメやボディケアとは全く違うコーナーに。

これだけケーブルや、

変換プラグがあれば、日本から持参するのを忘れてもここにきたらなんとかなりそうです。

ジャラジャラのアクセサリー!

金以外にもいろいろ。

こういうの全然興味はないのですが、やはり立ち止まって見てしまいますね。

民族風アクセサリーも。

アクセサリーコーナーの奥は時計やサングラスエリア。

時計もお菓子なみにギッチギチに並んでます。



2階

このフロアがすごい人だったので、とりあえず上の階に。

上の階は食品階。

どこみてもインドインドな商品ばかり。

インド系スーパーなので、ここで中華系のアイテムを見つけよう!と意気込む方にはちょっと向かないような気もします。

この列ぜーんぶ甘いお菓子類。

後ろをみても全部スイーツ。

母も「どこに行ったらいいの…」と戸惑うほどの品揃え。

スイーツのほか、ところどころスナックもあるのですが、マニアックすぎてよくわかりません。

よくわからないものを買ってとりあえず冒険したいという方には楽しそうなスーパー。

ナッツやシリアルかな?

インスタントフードも売ってます。

少し歩くと生鮮・冷凍コーナーに。

ここでちょっと人が減ったので気持ちがおちつきました。

インド系の商品ばかりと思いきや、李錦記やキッコーマン発見!

ほかの日系調味料ブランドや、

オートミールも売ってます。

お会計

なんか疲れたので1階でお会計。

そう、この歯磨きがジャスミン歯磨き粉!

レジのお姉さんが袋詰めしてくれます。

袋詰めが終わったかと思い、買い物袋を持とうとしたら猛ストップがかかりました。

手癖が悪い人対策の一環か、袋に結束バンドが結ばれます。

そういえば、ホーチミンのAEONもこんな感じでした。

ちなみに、こちらはJCBカードで決済できる貴重なショップ。

もちろん、他のショップ同様VISAなどの主要国際ブランドのカードも使えます。

1日いるのは難しい!でも探し物はきっと見つかります

ここで手に入らないものはない!ともいわれる、超ハイパースーパー「ムスタファセンター」をご紹介してきました。

どこに何があるかわからなすぎるし、人口密度が高いしで、落ち着いてショッピングできる環境からは相当離れていますが、日本にはない活気とマニアックなインドアイテムが揃っているため、きっと記憶に残るショッピングになることは間違いないです。

わたしたちの場合、台湾でもシンガポールでもマレーシアでも見つけられなかったジャスミンティー味の歯磨き粉が見つかったくらいなので、ぼんやり「〇〇が欲しいかな?」と思っている方は、迷わずここを訪れてみてください。

人と陳列棚のギチギチ感に圧倒されるとは思いますが、欲しいものがあればほぼ必ず手に入りますよ。

ムスタファセンター

  • 営業時間:24時間営業
  • 最寄駅:MRTノースイースト線「ファラーパーク」駅から徒歩5分ほど
  • クレジットカード:使用可(JCB対応)

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