モチヅキです。
台湾では、これまで台北や高雄の夜市に足しげく通っていましたが、今回は新幹線フリーパスを利用して初めて台中の夜市に足を運んでみました。
今回訪れたのは台中最大の夜市「逢甲夜市」(ほうこうよいち)。
夜市レポートだけでなく、台中市内中心部から結構離れているのでアクセス方法もあわせてご紹介しますね。
目次
台中駅ー逢甲夜市間のアクセス
アクセス方法は、
- タクシー
- バス
の2つ。
台中駅を出て西側、建国路のバスターミナルへアクセス。
ターミナルというよりかは、バス停がいくつか集まっただけですが。
駅構内の地図だとAの位置にあたります。
33号もしくは35号のバスに乗ります。
バスは悠遊カードでの支払いが可能です。
タッチするだけなので簡単!
33号バスなら、高鐡台中駅からも乗車が可能ですね。
どちらのバスも、逢甲大学前で降りればOKです。
帰りのバス停は、逢甲大学近くの福星路から乗るのが便利。
最初来た方向から逆の通りのバスに乗りましょう。
そうそう、台湾の路線バスを利用してみてわかったのですが、乗りたいバスが近づいたら手をぶんぶん振って乗りたいアピールしないと乗れませんでした。
他の人もそうしているので真似してつかまえてみましょう。
わたしの場合、バスの運転が微妙で帰りのバスで酔いかけてしまい、本当は新幹線のある高鐡台中駅まで乗るはずでしたが途中の台中駅で降りちゃいました。
サービスも期待期待できない(バス乗車前に目的地聞いただけで怒鳴り散らされたことも)ので、愛想や乗り心地を重視される方はタクシーで行かれることをおすすめします。
割高にはなりますが、気分の悪さは回避できます。
逢甲夜市到着!何食べようかな
逢甲大学近くに到着。
夜市に行く途中の道ですが、コスメ屋さんや雑貨屋さんがひしめき合っててすでに楽しい。
そろそろ夜市かな?
雑貨屋さんのほか、屋台が見えてきました。
お店密集してる!
アパレルショップもいろいろありますよ。
79折、21%オフ!
さて、どんどん歩きます。
あ、高雄の屋台で見かけてハマった天使雞排!
惡魔雞排も。
屋内アーケードもあります(お手洗いあり)
なにやらきらびやかなアーケード。
ゲームに特化したアーケードのようです。
クレーンゲーム、
ガチャもあり。
全部日本のもののようですね。
食事ができるところも少し。
シャワルマってこんな形だっけ?まあいいか。
レトロなスペース。
近くには電話ボックスよりも少し大きいくらいのカラオケボックスが。
カラオケ大好きな台湾ならではのスペースですね。
お手洗いもこのアーケード内にあります。
出口に戻ろうとしたら日本ストリート的なゾーンに突入。
手前のラーメン屋さんには「二郎系」の文字が。
そういえば以前台湾人のクライアントさんが「ラーメン食べるためだけに日本行っても良いくらい、日本のラーメンおいしいよね!台湾のより断然好き」とおっしゃっていて、周りの台湾人の方が一斉にうなずいてました。
それくらい日本のラーメンってあちらで人気なんですね〜
さて、そろそろ外に出ます。
ポテトチーズ!
これ以前台北の寧夏夜市でいただきましたが、これ一つでお腹いっぱいになるほどのボリューム。
美味しいんですけどね。
シェアできる相手がいるときに食べることにします。
この通りにはフライドチキンや海鮮系屋台が並んでます。
大阪焼き発見!
他の夜市にも多くありました。
シューズも発見。
1,000円でちょっとしたパンプスが買えるんですね。
シャツやプルオーバーも200元(700円くらい)以内で買えるのもすごいな。
夜市ってどこまで続くんだろう。。
逢甲夜市、今まで訪れた夜市とはまた違っていて、一つの通りで展開するのではなくて、地域一帯が全部夜市街になっている様子。
すごく広いんですよー!
違う通りに入ってみました。
通りによっては人の流れが全くないところがあるので、人酔いしたら違う通りに移動してしばらくたたずんでるのも良いかもしれません。
とうきょう。
有名たこ焼き店「日船章魚小丸」のわさびたこ焼き!
信号の先に有名たこ焼き店発見!
ここまで何百メートルも歩きましたがいまいち食べたいものが見つからず。
せっかくなので有名たこ焼きをいただいてみることに。
有名店だからか、やはり行列が。
列が短くなってきました!
日本のたこ焼きよりも油多めでカリッカリに焼けてます。
たこ焼きは1パック40元(140円くらい)。
こちらの観光化されている夜市は高雄の夜市よりも若干価格が高めなのですが、たこ焼きは安め。
早く焼けないかな〜
わたしの前6名ほどはこのたこ焼き出来上がり待ちの方々。
通りに目を向けつつ待ちます。
こちらの夜市、普通にバイクが突っ込んで来たりするので結構危険。
こういう横断歩道はまだマシなのですが。
お、出来上がったようです!
パックに詰めてもらい、お会計。
トッピングは味付け海苔or鰹節。
「どっちも!」というと「ヒトツダケ」と言われてしまいました^^;
あまりなじみのない味付け海苔を選びました。
どこで食べよう。。
このお店の周辺、交通量が多くてなかなか食べられるところがないので、またしばらく歩くことに。
できたてあつあつのうちに食べたい。
また通りを超え、
歩いて歩いて、
小さな通りでいただきます。
開封!
海苔はみ出てます。
たこ焼きというと、ソースマヨネーズ青のり鰹節が一般的ですが、台湾ではマヨネーズとわさび。
たこ焼き6つ入りです。
台湾まで来て日本でも食べられるたこ焼き食べるってもったいなくない?と思ってたのですが……
思ってたのですが…
…
日本のたこ焼きとは全く別物ですよ!
わさびマヨとノリ、味がしっかりついた卵味の生地の組み合わせ…!
これ考案された方は天才です。
この台湾たこ焼き、そりゃ人気だわ!と頷けるお味でした。
油多めでカリカリに揚げ焼きになっているのも最高!
もっと早く知っておけばよかった。
小さなデザート屋さんや、
阿呆??滷味屋さんを眺めつつ完食。
また歩き出します。
正直どこに向かって歩いているのかわからないのですが構いません。
(海外SIM持っててよかった…ここの夜市ではかなりGoogle Mapのお世話になりました)
うおおおバイクこっち来た!
スリリングな夜市です。
とりあえず夜も遅くなってきたので、たこ焼き屋さん方面に戻ります。
人気蛋餅屋さん「明倫蛋餅」へ
さきほどの激ウマたこ焼き屋さんの横にある逢甲夜市名物の1つ「明倫蛋餅」をいただきます。
こちらも有名店なので、たこ焼き屋さんの列なのか蛋餅屋さんの列なのかわかりませんが、とりあえず番号札をとります。
番号札をとったらしばらく待ちます。
お店の方が手際よく蛋餅を焼いていきます。
蛋餅はどちらかというと朝食にいただくイメージだったのですが、高雄でいただいた夜の蛋餅が美味しすぎたのでこちらでも戴くことにしたんですよね。
調理&受け渡しスペースが2つあるので、あまり待ちませんでした。
1本40元。
辛さを選択できたので、「微辣」(ウェイラー)を選択。
ピリ辛程度でしょうか。
卵がカリッカリ!
持ってみると軽いです。
はしっこカリカリ、中の卵はフワーッ!
素朴な味でたれの味も辛すぎずにあっというまに完食。
クリスピーなクレープのようでした。
またも人気店「黄金右腿」に遭遇。
チキンレッグのチーズのせを売ってるお店なのですが、胃もたれしそうだったので今回はパス。
もう21時頃だったのですが、まだまだたくさんの人で賑わっています。
スープがあふれる「爆漿湯包」
ここに来た時から気になっていた湯包屋さんに立ち寄ってから帰ることに。
お肉が入ったもの、ベジタリアン、大発財(白菜かな?)の3種類から湯包を選べます。
10粒入りで80元。
290円。夜市にしては若干高めですが食べてみよう。
注文したら番号クリップをもらって待機。
ソースは醤油やニラソース、辣椒の3種。
できたようです!
人通りが少なめの場所まで移動。
わたしは赤いソース(辣椒)と醤油をかけました。
移動中に皮がやぶれたものがあったようで、若干湯漏れしてます。
スープを楽しむ湯包なので、餡の量は気にせずぱくり!
赤いソースの味が主張強くて失敗…
醤油だけでよかったかも。
湯包自体の味はとても美味しかったです!
写真ではわかりにくいかもしれませんが、スープ量すごい!
湯包の名その通りの味わいで満足。
ソースもったいなかった。。
帰り道も人人人人。
バス停近くまで戻って来たのですが、やはり大学が近いからか若い方で賑わっていますね。
こちらも有名店なのかな?
大腸包小腸(台湾ソーセージのライスドッグ)で行列を見かけたことがあまりないので不思議。
ほかにもジャンクフードの屋台がたくさん。
ダイエット中だったら絶対に台湾に来ていないと思います。(笑)
猫ににらまれつつ逢甲夜市をあとにします。
人をかき分けて進むのって結構体力いりますね。
わたしだけ?
小籠湯包と蛋餅、たこ焼きを食べただけですがお腹いっぱい。
楽しい夜市だけどかなり歩きます!時間に余裕を持って楽しもう
台中最大の夜市「逢甲夜市」訪問記をお届けしてきました。
夜市というよりは町全体が夜市になったかのような場所で、この日だけでも10,000歩歩きました。
10,000歩の大半はこの夜市で消費したような気がします。
大学近くにある学生街の夜市なので、歩いている人もみなティーン〜20代前半とみられる人が多く、他の夜市よりもターゲット層が低いよう感じました。
そのため、売っているものも基本的に若い層が好みそうなジャンクフードが多めの印象。
あと、交通量がかなり多いのもこの夜市の特徴。
小さなお子様連れファミリーの方はとくに注意した方が良いかもしれません。
バスで小一時間かけて来た割にはそこまで食べていませんが、夜市が街になったかのような若者で溢れる夜市はなかなか楽しかったですよ。
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台北編
高雄編
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