高雄がすっかり大好きになったモチヅキです。
先日、「高雄市内で小腹を満たせるお店はないかな?」とGoogle Mapをいろいろ見ていたらなにやらレトロでサイケな蛋餅(ダンピン) 屋さんを発見。
蛋餅(ダンピン) は、台湾では定番の朝食メニュー。
モチっとした卵焼き、卵焼きのクレープ巻き?といったところでしょうか。
▼蛋餅については、下記の記事でも触れています。モチモチしてて美味しいんですよ〜♪
今回ご紹介する戴蛋餅さんは、蛋餅専門店のようで、蛋餅大好きなわたしは興味津々。
さっそくレンタルバイクをかっ飛ばして夜の小腹を満たしに行ってみました。
戴蛋餅へのアクセス
愛河に面した場所にぽつんと位置する小さなお店。
赤いランプやレトロな外装が目立つ戴蛋餅さん。
この周辺に同じようなお店がないので、すぐにわかるかと。
入店。
…といっても、店内はスタッフさん以外は誰も入れない仕様。
オープンエアーで蛋餅を頬張りましょう。
3がつく数でアホになってしまった仁丹おじさんのような看板も大きな目印。
お店のレトロフィギュアやスーファミコレクションも素敵です。
オーダー前にうろうろしていろいろ見ちゃいました。
このガラス戸の古めかしさもたまりませんね。
よく見ると、お店通用口のサイケなカラー刺繍には「戴蛋餅」の刺繍も。
細かいですな。
オーダー
オーダーは紙に書いてお店の人に渡すタイプの方法。
難しそうですが、全然そんなことはありませんよ♪
上の「内用卓號」に自分が座りたいテーブル番号を記入し、好きな蛋餅に数量を記入します。
わたしは一番上の「葱花口味蛋餅」の「起司」(チーズ)に1を記入。
これをお店の人に渡してオーダー完了です。
支払いは、蛋餅がテーブルに運ばれて来た時に支払う方式です。
チーズ葱花蛋餅。お味は?
湯気がたつ葱花起司蛋餅がサーブされました♪
これ、表面が揚げ臭豆腐並みにカリッカリしてます。
朝食用蛋餅の2倍ほどのサイズ感。
これまでの台湾滞在時に食べていた蛋餅は、もちもちしっとりしているものばかりだったので結構衝撃でした。
生地の中に入ってる卵焼きとチーズ。
一口食べると、生地と卵焼きのバランスがちょうどよかったです。
絶対ビールに合う!
味付けは薄め。
なので、お店通用口(サイケな刺繍前)前にある調味料コーナーで自由に味付けしてみてください。
わたしは左の「戴氏特調味」バケツに入ったソースをつけてみました。
甘めのウスターソースのようなソースとチーズ、カリカリの卵生地のハーモニー!
これ、ソースつけたほうが抜群にうんまいです。
1枚40元で小腹が十分満たされました。
小腹を満たすなら1枚、蛋餅だけでお腹いっぱいにしたいなら3枚くらいは必要かな?と感じたボリューム感です。
オープンエアで頬張るカリカリ新食感蛋餅
ほぼ揚げ焼きにしたかのような新食感蛋餅でした。
台湾の一般的な朝食食堂で蛋餅を食べ慣れている方は、結構びっくりするような食感です。
しっとりあっさり、もちもちの蛋餅が朝食用なら、載蛋餅さんの蛋餅は夜食用といったところでしょうか。
調味料もたくさんあるので、オリジナルの調味でいろんな味を楽しんでみるのも◎
1枚あたりの蛋餅は40元(140円くらい)と、朝食食堂の蛋餅と比較するとやや高めですが、ボリュームを考慮すると安い方に感じられました。
また訪れる際は沙茶蛋餅など他ジャンルの蛋餅にもトライしてみようかな。
- 営業時間:15:00〜23:00
- 定休日:水曜日
- 最寄駅:MRTオレンジライン「鹽埕埔」駅から徒歩7分(自転車の方がアクセスしやすいかも)
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