モチヅキです。
台湾は高雄滞在中、まさかの喉風邪に。
高雄ってそこまで乾燥してないし…と思ってたら….
新幹線でやられました。
というのも、台北に遊びに行った際、帰りの下り新幹線が大混雑。
平日の夕方なのにお盆の帰省かと思うほどの混雑ぶり。
もちろん座席には座れません。
で、わたしが高雄に帰るまでずっと留まっていたのがエアコンの真下。
マスクしていたのですが、これが原因で喉がおかしくなったようで…。
2時間近くずっとエアコンの風を顔に感じていたらそりゃ喉も痛めてしまいます。
移動したかったのですが人が多すぎて移動できず。
その日寝る前には、喉から血が出るんじゃないかというくらいの痛み。
痛みでなかなか眠れず、困りました。
翌日、ネット情報を頼りにスーパーで喉に効くらしいものを探し回ることに。
いろいろ試してみて「痛みが和らいだ」と感じられたものにいくつか出会えました。
今回は、台湾で喉の痛みを和らげてくれたドリンクやキャンディをご紹介します。
台湾好きな方で喉が弱い方はぜひチェックしてみてください。
京都念慈菴 枇杷潤喉糖飴(NIN JIOM)(のど飴)
声を使うお仕事をされている方がこぞっておすすめされている、京都念慈菴の枇杷潤喉糖飴。
何やら長い名前だし京都って書いてあるけど、日本の飴ちゃんではありません。
ここでいう京都は北京だそう。
1946年に香港で生まれ、台湾にやってきた歴史ある飴ちゃんなのです。
基本的に、台湾でのど飴=この京都念慈菴さんの飴ちゃんらしく、ドラッグストアやスーパー、ディスカウントストアなどで簡単に見つけられます。
味は、
- オリジナル
- オレンジ
- アップルロンガン
- スーパーミント
- キンカンレモン
- レモングラス
- プラム
などがあります。
私はオリジナルとキンカンレモン、ロンガンアップル、プラムを食べたことがありますが、一番喉に優しいなと感じたのはオリジナル。
手前の一番左、肌色の缶がオリジナル。
杏仁豆腐とハーブのような味がします。
(風邪薬シロップに近いかも)
好き嫌いはかなり別れるかも。
食べやすさでいえば、
ピンクのアップルロンガン、オレンジのキンカンレモンが抜群に美味しいです。
(ただしすごく甘い)
缶の中身。
銀紙でひとつひとつ包まれているのでくっつくことはありません。
オリジナルはこんな色。
経験上、ほかのフレーバーも缶の色と同じカラーをしてますよ。
即効性はありませんが、なめているとのどの痛みがすこーーしだけ緩和されました。
缶以外にも、ジッパー付きバッグタイプもあります。
こちらはコンビニの方が買いやすいかも。
京都念慈菴蜜煉枇杷膏(シロップ)
またまた京都念慈菴さんシリーズ。
こちらはのど飴ではなく、シロップです。
先ほどご紹介したキャンディ・オリジナル味と同じ味がする真っ黒いシロップ。
通常はお湯に溶かして飲むようですが、わたしはそのまま袋からダイレクトに飲んじゃいました。
味は若干濃いめですが、ビワの葉や陳皮、杏仁、菊花など様々な漢方が配合されているらしく、喉にもとてもやさしい味がしました。
色が真っ黒なので苦いのかなと思いきや、苦味もほとんど感じませんでした。
1包=成人1回分となっているので、そのまま携帯しても使いやすいです。
わたしも機内手荷物でそのまま化粧品たちと一緒にパッキングし、機内で喉が特に気になる時に吸ってました。
黒糖薑母茶(黒糖しょうが茶)
黒糖薑母茶は、黒糖としょうがをお湯で溶かしたドリンク。
ドラッグストアやスーパーに行けば必ず置いてあるドリンクです。
ほとんどインスタントで、袋から出してお湯を注げばできあがり。
喉の痛い場所に当たると痛いのですが、このドリンクは味がやさしくてとても気に入りました!
ちなみに、「薑母」は「しょうが」という意味で、
- 殺菌作用
- 抗菌作用
- 解熱作用
- 血行促進作用
- 整腸作用
などがあるようです。
だから喉の痛みや熱が出た時にしょうがを多用するんですね。
袋を開けて、
お湯を注ぎます。
日本のしょうがよりも少し辛味が強いですが、あとで感じる黒糖のやさしい甘みがクセになります。
黒糖もしょうがも、日本ではよくのど飴の原料になっていたりして、それだけでも喉を潤してくれるイメージもあってか、これを飲んだ後は喉の痛みをあまり強く感じないように。
(しばらくたったらまた復活するんですけどね)
どうしても痛い時にさきほどのシロップと併用して飲むこともありました。
あと、これを飲むとしょうがパワーのせいか、体もポカポカに。
冷え対策にも効果が期待できるかもしれません。
台湾は漢方大国!漢方を使ったキャンディやドリンクを活用しよう
台湾で喉を痛めてしまった時に助けてもらった、現地のキャンディやドリンクをご紹介してきました。
台湾には漢方を原料としたキャンディや食べ物が多くあります。
自然由来・無添加のものも多くあり、比較的トライしやすかったです。
せっかくですから、台湾で喉を痛めたら、現地のものを試しながら喉の様子を見てみてはいかがでしょうか。
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