国際遠距離恋愛も1年半経過。国際恋愛中に気付かされたこと




モチヅキです。

スウェーデン人の彼と付き合い始めて1年半経過。

これまでに実際に体験した、国際恋愛中に気付かされたことをまとめてみます。

「ルー語」のポテンシャルの高さに驚く

「藪からスティック」

「寝耳にウォーター」

など、ルー語が一時期一世を風靡したのは記憶にまだ新しいですね。

(わたしだけか?)

国際恋愛で、

  • お互いが異なる言語を母国語に持っている
  • 共通言語が英語
  • お互いの母国語をお互いに勉強している

という方はおそらく経験したことがあるかと思いますが、「ルー語」を会話についついはさんじゃいませんか?

「Traffic jamがひどい」「おなかがfull」など簡単なものですが、日本語と英語をついつい混ぜちゃいます。

でも、わからない英語をむやみに使うより伝わりやすいことが多々あり、なかなか侮れないなと感じています。

彼の日本語がフェミニンになってきた

国際恋愛において、日本人女性と付き合っている外国人男性で日本語がある程度話せる人に何人かお会いしたことがあります。

結構な確率でみなさんの日本語がなんだかフェミニンでした。

女性(彼らの彼女)の話す日本語で日本語を練習することも多いのか、やはり一番近くにいる日本人の影響はとても大きいようですね。

うちの彼も例外ではなく、

「きゃー」

「すごーい」

「〜なのー?」

など、言葉の端々がややフェミニンです。

かわいいといえばかわいい。

でも、日本で就職を考えている彼が、日本で仕事に就いたときに職場の人に変な目で見られないか心配になってきました。

彼はそこまで気にしていないようですが。

逆に、日本人男性と付き合っている外国人女性は日本語の言葉の端々が男性的になったりするのかな……?




彼と一緒に旅行している時に白人女性にやたら二度見される

わたしは白人男性とお付き合いしていますが、彼と一緒に旅行していると、現地の白人女性にじろじろ見られることがありました。

当然、気分が良いものではありません。

なかには、

「なんでアジア女が白人男と一緒にいるわけ?」

とでも言いたげな、わたしを敵視するような目線で白人女性に見られたこともあります。

気にしませんけどね。

誰と誰が付き合っても良いじゃないですか。

ちなみに、彼の国(スウェーデン)ではそのような体験はしていません。

日本やアジアでそのような視線を感じたことが多かったです。なんでだろう?

国際恋愛中の方(白人の方と付き合っている方)、こういう経験ありますか?

「目と目で通じ合う」「空気を読む」などは通じない

そういった概念は日本にしかないのかーと感じさせられます。

彼にとっては、

「空気を読むの?空気は吸うものでしょ?」

という捉え方なんですよね。

“Read the air”なんて無理やり直訳しても通じないです。

伝えたいことはちゃんと言わないと通じないし、相手が不安になっちゃいます。

 

あと、日本人のように「察する」スキルもとても低いです。

しんどいときはしんどい!

つらいときはつらい!

など、口頭で伝えたほうが

「なんで彼に通じないのー!」

というストレスは未然に防ぎやすくなると思います。

「外国人と付き合うとプリンセス扱いされる」って?そんなわけ……

ありました。

もちろん、日本人同士で付き合ってもプリンセス扱いしてくれる男性もいらっしゃるかと思います。

彼は男女スーパー平等のスウェーデンで育った男性ですが、

「あーちゃんは別!」

とものすごい愛でてくれます。(なんか書いてて恥ずかしくなってきました)

私から

「プリンセスのように扱ってくれ!」

と彼にお願いなんてしたことはありませんよ、もちろん!笑

 

彼は、

  • Älskling…baby
  • Mitt hjärta…my sweet heart

と1日のLINEで必ず何度も呼びかけてくれます。

(最初のうちはすっごく恥ずかしかったけど慣れた)

誕生日は朝起きたら枕元にプレゼントがあったり。(サンタさんか!)

コペンハーゲンの空港まで迎えにきてくれた時はバラの花束と一緒に迎えてくれたり。

サプライズプレゼントも何度受け取ったかわかりません。

車道を歩く時は必ず手を繋いでくれ、ドアも開けておいてくれます。

スウェーデン滞在中にひどい風邪になった時は、毎日懸命に看病してくれました。

ゴミ出しも、

「汚いからあーちゃんは持たなくていいよ!」

と言われる始末。必ず手伝おうと思ってたのにな。

尽くす、尽くさないという話ではないですが、わたしは彼に甘やかされすぎています。^^

SkypeとLINEは神

安っぽい表現で申し訳ないのですが、この2ツールはほんっとに神。(笑)

だって、無料で顔を見ながら通話できるんですよ?

これらがなかったら国際恋愛(遠距離)はお金がかかりすぎてとてもじゃないと続けられません。

SNS全盛期のこの時代に出会えて本当によかった……!

このツールたちがリリースされる前に国際恋愛をしていた方々は莫大なお金も手間もかけて恋愛をしていたんでしょうね。

彼のご両親も国際結婚を経験していますが、当時は一般家庭に電話がなかった(あったとしても政府から盗聴されていたので、むしろ一般家庭に電話を設置できなかった、というのが正しいかも)ため、わざわざ電話通信サービスがある場所まで行き、そこのスタッフに電話をかけてもらっていたそうです。

また、当時彼のご両親の国同士は外交関係が最悪で、偏見や差別など苦労まみれだったそうです。

こうした背景があってか、彼のご両親はわたしたちにとても協力的。

国際恋愛の苦労を知っているからか、いつもいろいろとサポートしてくれています。

本当に嬉しいです。

(うちの両親ももちろん協力してくれていますよ^^)

 

また、こうしたツールがある中で、「アナログ」なツールの貴重さもかみしめています。

たまにメッセージカードや小包を送りあったりしますが、普段の画面上のコミュニケーション以上に面白かったりするんですよね。

相手の文字を見たり、現地のアイテムを実際に手にしてみたり。

2次元の画面上のコミュニケーションでは得られないものを感じるのもとても刺激になっています。

「清潔」概念の違い

日本は世界でも最も「清潔」の基準が高い国ではないでしょうか。

レストランに行けば必ずお手拭きがもらえるし、トイレもとっても綺麗。

彼の住むスウェーデンとわたしの住む日本の「ここまでしたら清潔だろう」という一般的概念がやや違うため、この夏に彼と1ヶ月過ごした際は家事や洗濯の面で少しもめました。

わたしは洗濯は2日に1回したい、彼は週1回で良い、テーブルはここまで拭けばOK、簡易包装の違い、公衆衛生や髪を洗う頻度などなど。

スウェーデンのアパートはだいたい一家に一台洗濯機がなく、洗濯機を使うならアパートのみなさんと共有することがほとんど。

週に1日、3時間程度洗濯機を予約し、その時間内で1週間分の洗濯をするわけです。

下着などは毎日自分で手洗いするわたしを見て、彼はびっくりしていました。

自分が着た服を1週間放置できないわたしですが、これがスウェーデンの「普通」。

もちろん家庭によっては手洗いしているところもあるかもしれませんが、1週間放置する分、洗濯機の機能や洗剤の種類はとっても豊富です。

 

また、彼の国では日本ほど「手洗い・うがい」が徹底されていません。

彼に

「外出先から帰ったら手洗いうがいしようね」

と言っても、

「え?」

という感じです。

「わたしはフリーランスで仕事をしていて風邪引いて仕事休んだらその仕事が消えてしまう可能性もある。有給なんてないし。だから、なるべく風邪をもらう可能性を減らしたい。そのために、手洗いうがいをしている。悪いけど、わたしの一番近くにいるL(彼)にもしてほしい。」

と伝えてやっと手洗いうがいをするようになりました。




「外人」「ハーフ」という言葉に敏感になる

“We are gaijin”と皮肉まじりに「外人」という言葉を使う外国の方もいらっしゃいますが、やはりあまり良い気はしないようですね。

近所にわたしがお世話になった英語塾の先生がお住まいなのですが、以前お会いしたときに世間話をしていた際に、

「知り合いのオーストラリア人女性がいるんだけど、日本人の男性と結婚してもうすぐ子供が産まれるの。でも、自分の子供が”Half”と呼ばれることが少し気になっているみたいで……」

とこぼしていました。

その女性曰く、

「なんで”半分”?うちの子は他の子の半分の価値しかないの?うちの子はいじめられないかな?」

と感じていたようです。

そこで、先ほどの先生は、

「日本では、ハーフ=顔が整っていてかわいい という意味で使う人が多いのよ。プラスの意味なのよ^^」

と説明したようです。

確かに、日本では「ハーフ」という言葉は特に悪い意味には取られませんよね。

 

ちなみに、うちの彼はヨーロッパ人同士の「ハーフ」ですが、「スウェーデン人じゃない」「外人だから」「移民だから」という理由で、小学生時代はひどいいじめに遭っていたようです。

「当時のスウェーデンは今ほど移民や外国人がいなかったから、ブロンド×ブルーアイの伝統的スウェーデン人的な外見じゃない僕はすごく目立ってたと思う。だからいじめのターゲットになったんだよ。他の人と違うから。」

と話していました。

しかも、

「ぼくテスト全問正解してたのに、テストの点をわざわざ減らす先生までいたよ。抗議したら、”あなた移民だし、高得点を上げる必要はないでしょ?”だって。」

とのこと。

「外見が違う」「出身国が違う」という理由で差別を受けるなんてあんまりですよね。

(ちなみにその先生はすぐに解雇されたそうです。)

▼興味深いフィルム。

On Demand: 『ハーフ』Hafu – the mixed-race experience in Japan from Hafu Film on Vimeo.

どこに行ってもあらゆる差別や偏見はありますし、それらを100%なくすのは不可能ですが、世界で文化の多様化がもっと進んで、「あの人はハーフだから」「外国人だから」というフィルターで接するのではなく「ただの個人」として向き合える人が増えたらなと思います。

とくに、オーストラリアの彼女の話をきき、いわゆる「ハーフ」の彼と付き合いだしてから、こういったテーマに敏感になったように感じられます。

「違う」から楽しい!

最後の方、ちょっとシリアスになってしまいましたが、8,500kmも離れた場所で生まれ育った人間同士で恋愛するのは、違いがありすぎて苦労もありますがその分たくさんの発見があり、むしろとても楽しいです。

日本人同士でも育った環境や好みなど、さまざまな「違い」がありますが、国際恋愛の場合は国の文化や言語、何から何まで全てが違います。

大きな壁に感じられる部分も多いですが、1つ1つ乗り越えてもっと良い関係づくりができたらと思います。

いま国際恋愛中の方、国際遠距離中の方、文化の違いや距離で苦労したりさみしい思いをすることも多いですが、がんばりましょうねー!

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