モチヅキです。
以前マレーシアを訪れた際、タクシー運転手にぼったくられて(わざと遠回りされて通常より高い運賃を請求された)以来、
と思っていたわたし。
ですが、最近になって配車アプリ・Grab(グラブ)を知り、早速使ってみることに。
全て英語ですが、使い方を覚えれば楽に使えます。
何より、安い!
目次
そもそもGrab(グラブ)ってなあに
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Grab(グラブ)は、東南アジアを中心に発展している配車サービス。
タクシーではなく、一般の方が行なっています。
人気の副業でもあるみたいですね。
Uber(ウーバー)と同じようなシステムでしょうか。
利点としては、
- タクシーがつかまりにくいところでも配車可能
- アプリで行き先を入力するため会話の必要なし
- 事前に料金が表示される(固定)ので、ぼったくられることがない
- 領収書はメールで送られるほか、アプリでも利用履歴を追いかけられる
- 事前に行き先を指定するため、乗車拒否もされない
- クレジットカード支払い可能
などなど、メリットもたくさんありますよ。
ここから、個人的に感動したポイントをご紹介します♪
グラブのここがすごい① サービスが良い(良いサービスをせざるを得ないシステム)
アプリで配車し、利用後にお互いに評価するシステムなので、サービスはタクシーよりもずっと良いです。
評価の星が見えるでしょうか。
この星が少なければ何か過去にやらかしたことがあるドライバーというのが丸わかり。
評価はもちろん、
- 顔写真
- フルネーム
- 車種
- ナンバープレート番号
も配車時に全て表示されます。
やばそうな運転手だったらキャンセルすることも可能です。
利用する側の私たちも評価の対象(よほどのことをしない限り悪い評価はつかない)なので、お互いに気持ちの良いやりとりができるはず。
グラブのここがすごい② ぼったくられる心配0
また、配車前から目的地までの価格が固定されているため、ぼったくりの心配もなし!
上の写真は、クアラルンプールで宿泊していたアパートからセントラルマーケットまでの価格。
6リンギットなので、156円くらい。安いですね。
人数が多ければ、目的地によってはMRTや電車よりも安いですよ。
(一人で利用してもMRTより安いこともあるほど)
グラブのここがすごい③ オンラインでのカード決済可能。
登録方法は後ほど紹介しますが、グラブのアプリではクレジットカードの登録が可能。
利用のたびに自動的に料金が引き落とされる仕組みです。
なので、車の中でお財布を出さなくてもOK!
これ安心ですよね〜
グラブのここがすごい(うれしい)④ 車内が清潔
マレーシアのタクシーって、車によって車内が臭かったり汚かったりと、あまり良い思いをしたことがありません。(たまたま運が悪かっただけかも)
ですが、グラブで配車した車は評価システムのおかげか、配車させてもらった車の車内は全てとてもきれいでした!(20回以上利用してます)
自家用車を使っているのできれいにメンテナンスしようという方も多いためだと思いますが、それでも利用者側からしたらありがたいです。
グラブのここがすごい(安心)⑤ドライバーさんとメッセージのやりとり・通話が可能
実際の画面。
ドライバーさんがなかなか来ないなぁと思っていたら渋滞に巻き込まれていたようでした。
ドライバーさんとチャットできるメニューがあるので、到着が遅いようだったら話しかけることも、電話することも可能です。
何かあったときや遅れそうになった時はバリバリ使い倒してました。
では、ここからグラブの使い方を見ていきましょう!
Grab(グラブ)の使い方
1. アプリストアでグラブアプリをダウンロード
まずはアプリダウンロードしましょう。
Android、iOSどちらにも対応してます。
Grabと入力すると緑のアイコンが出てくるはず。
ダウンロードしたら、電話番号などアカウント情報を登録していきましょう。
FacebookなどのSNSの情報でもアカウントが作れます。
2. クレジットカード情報の登録(GrabPay)
登録が済んだら、クレジットカード情報を入力していきます。
このステップは、現金支払いで済ませる予定の方はスキップしてください。
このクレジット登録は日本ではできないようになっているので、旅先に着いてすぐに行うことをおすすめします。
まずは、アプリ左上の人型アイコンをタップし、”GrabPay”をタップ。
“Top Up”をタップ。
上から二番目のメニュー”ADD CREDIT〜”をタップ。
クレジットナンバーやCVV番号など入力が完了したら、クレジットカード会社からの認証画面に移動します。
わたしがカード番号登録したのはシンガポール。
利用料金として1シンガポール支払うことになりました。
マレーシアやタイなど、Grabが利用できる他の国でも同様に90円くらい支払う必要があるそうです。
そのまま送信して完了です!
Grabの使い方
ここから使い方を見ていきましょう。
1. 車をタップ
トップ画面に車のアイコンがあります。
そこをタップ!
2. 現在地と目的地を入力
上の青いポチが現在地、下の赤いピンが目的地。
現在地は自動で取得されますが(位置情報をONにしている場合)、若干ずれてることもあるので、なるべく正確な現在地を入力してくださいね。
地図アイコンが入力欄横にあるので、そこから場所指定するのもあり!
3. 車種のチョイス
グラブでは車の車種(というかサイズ)を選択することも可能なんです。
上から、
- JustGrab…1〜4シート(軽自動車)
- GrabCar Plus…1〜4シート(普通車)
- GrabCar (6seater)…1〜6シート(もしくは1〜4シート+スーツケース入るくらいのトランクルーム付き)
- GrabShare(相乗り)
となっています。
おひとりさま+荷物少なめ+予算セーブしたい、となれば、GrabShareが一番お得。
一番下のラグジュアリーそうなものは好みや必要に応じて選べばOKかと。
目安。3ピーポーと荷物でGrabCar Plusがおすすめとあったので決定。
結果ぴったり♪
4. 支払い方法の選択
支払い方法を選びましょう。
お金マークのところをタップして
- カード
- 現金
かを選びます。
5. “BOOK”をタップして配車手続き完了!
目的地や支払い方法、車種を確認して、緑のBookをタップして完了です。
完了したら、
- ドライバー到着までの時間(ここでは2mins, 2分と表示されてます)
- ドライバーさんの名前
- 顔写真
- 車種
- ナンバープレートの番号
が表示されます。
到着したら、よりわかりやすいよう黒アイコンに白抜きでナンバープレートが表示されます。
停まっている車のナンバーを確認しながらドライバーさんを探します。
対面したら、
と声かけしてました。
Grabアプリ画面を見せるとよりわかりやすいですね。
注意!タイミングによっては値上がりします
たとえば、
- 朝の通勤ラッシュ
- 夕方の帰宅ラッシュ
- 雨天時
などは、利用者が多くなるため、普段の価格の1.5倍〜2倍くらいになることも。
こればかりは仕方ないですね。
お得なプロモーションも多い
Grabはプロモーションも豊富。
“Notification”(お知らせ)のメニューをタップすれば、いろいろな割引やクーポンが出現。
(日本からは見れないようです)
お得なポイントもたまる
Grabを使い倒して、一度の旅行で平会員からシルバー会員になれました。
このポイントでなにやらいろいろできるようです。
まだ試してないのでなんとも言えませんが…
シルバーの上に、ゴールドやプラチナなどの会員資格があるようです。
東南アジアのローカル移動はGrabで安全・安心!
東南アジアを席巻している配車アプリ・Grab(グラブ)の基本的な登録・利用方法をご紹介してきました。
わたしも最初は、
と不安でしたが、便利さと安心には変えられない!と思い切って使ってみるとめちゃめちゃ便利&快適すぎて、シンガポールとマレーシア滞在中はまったくタクシーとMRTを使うことがなかったほど使い倒すほどに。
一度利用すると他の公共交通機関が使えなくなるほど快適なので、東南アジアを訪れたらその国でGrabが使えないかまずチェックしてみてくださいね!