おいしさ台北一?! 迪化街「妙口四神湯 包子專売店」のやみつき肉まん




モチヅキです。

台北に行くと必ず訪れてしまうグルメスポットはいくつもありますが、台北は迪化街にある「妙口四神湯」という漢方スープ屋さんが提供している肉まんは滞在中にほぼ毎日訪れてしまうほど美味。

妙口四神湯さんの肉まん、「台北市民が一番好きな肉まん」との呼び声も高いようで、一度食べてしまうとやみつきになってしまいます。

わたしがほかの肉まんを美味しく思えなくなってしまったくらいの肉まんなんです。

どこにある?

まずは、迪化街最寄りMRT駅「北門」駅を下車。

迪化街のメインストリートをずっとまっすぐ歩いてください。

 

迪化街は昔ながらの問屋街。

様々な漢方や乾物、お茶のお店などがひしめき合っています。

ちょっとお店をのぞきながら歩くのも楽しいですよ。

 

わたしはよくここでお茶やドライフルーツを買ってお土産にしています。

特別安いわけではありませんが、種類豊富!

しばらく歩くと、せいろや鍋が溢れるキッチンが出現します。

ここが、「妙口四神湯」です。

お店を通り過ぎた、向かいの通りから撮影。

「彰化銀行」の黄色い看板とATMが目印です。

先日訪れたレトロなビアバー・ミッケラーもこの近くです。

台北・迪化街の北欧ビアバー”Mikkeller”の個性派クラフトビール

2018年1月8日




注文。肉まん1個20元って安すぎない?

まずは店頭に並んで注文。

肉まんを指差し、わたしと彼Lの分を1つずつ注文しました。

スープは1杯60元(230円くらい)で、肉まんはなんと20元(70円くらい)!

お金と引き換えに、すぐ肉まんをいただけました。

支払い後速攻でいただけるのも、妙口四神湯さんの魅力の1つですね。

がぶり。一口めからジューシーな肉餡が出現!

肉まん。

一口めからすでにお肉で満たされています♪

肉まんの餡はお肉の食感がないことも多々ありますが、ここの肉まんは全くの別格。

お肉の存在感がめちゃめちゃ強く、とってもジューシー!

角切りくらいの大きさで、お肉自体の弾力も強めでかみごたえのある仕上がり。

 

玉ねぎも甘々。

ふわふわの生地とお醤油ベースのやや濃いめ餡、ジューシーなお肉のバランスがもんのすごく絶妙ですよ。

ところどころに感じる強めの胡椒の良いパンチもきいています!

下部の肉まん生地の薄さもたまりません。

(持つときとっても熱い)




食べ歩きも良いけど、店舗でいただいてみて

彰化銀行ATMの前でLと一緒に立って食べていたら、バイト君とおぼしき男の子が「こっちで座って食べなよ!」と椅子を用意してくれました。

ありがとう、バイト君!

うず高く積まれた肉まん。

座って食べると、立って食べているとよく見えなかった肉まんの数や店員さんの動きの速さなどなど、見所たっぷりでとても楽しかったです。

 

ローカル感溢れる雰囲気に躊躇する方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫!

肉まん自体はとてもフレッシュですよ。

ざっと数百個はありそう。

写真を撮っていたら、さきほどのバイトらしき男の子(バックパックとジャケットの子)が「こっちからも撮ったら?」と、せいろを開けてできたてふわふわの肉まんを見せてくれました。

これ全部欲しい!

せいろの数も多いですね。

お昼時は地元の方が並んでいるほど。

写真を撮りつつ完食したのですが、完食後はさきほどのバイト君がビニール袋を回収してくれました。

一昨年春にLと一緒に訪れた際もそうでしたが、こちらのお店はそこで食べるお客の肉まん袋を食べ終わりと同時に回収してくれます。

 

L曰く、

「前、ここで食べ歩きしていて、袋を持ち帰ろうとした人も追いかけてビニールを回収していたよ!すごいよねぇ」

とのこと。

こうした徹底ぶりも素敵なお店です。




肉まんは売り切れ次第終了!ジューシー肉まんはお早めに♪

実は妙口四神湯さんの肉まん、ほとんどの場合夕方には売り切れています。

売り切れ次第終了のようで、台湾滞在初日の夕方にLと訪れた際はすでに売り切れ状態。

この日は日没直後くらい。

肉まんを食べに来ていた人はみなさんUターンしてました。

開店したての12時〜15時くらいまでならほぼ確実に肉まんがあるかと思いますので、訪れる際はお早めに!

 

やみつきジューシー肉まんと、さわやかで気持ちの良い店員さんとのコミュニケーションをぜひ楽しんでみてくださいね。

次回はスープも注文してみようかな。

妙口四神湯 肉包専売店(Facebook)

  • 営業時間:12時〜19時
  • 定休日:月曜日

2018 12/14再訪しました!

追記。

また訪れてみました。

肉まんだけでなく、四神湯もいただいてみようと思い、オーダー。(60元)

見た目ではあまり美味しくは見えませんが、セリのような味(トウキかな?)がします。

漢方が苦手な方にはちょっと難しい味かも?

スープにはホルモンやハトムギ、ハスの実がどっさり沈んでます。

ホルモン、臭みが強そうに見えますが、臭みは全然ない!

よく処理されているなぁと関心します。

こちらが漢方材料たち。

あまり漢方には詳しくはないのですが、ハトムギってたしか疲労回復効果があった気が。

最近2万歩近く歩いていてヘトヘトだったので少しでも改善されていたら良いな。

▼迪化街で立ち寄ったお店

台北・迪化街の北欧ビアバー”Mikkeller”の個性派クラフトビール

2018年1月8日

台北・迪化街のレトロカフェ「枝仔冰城」でひと休み

2018年1月14日

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