モチヅキです。
高雄では徒歩はもちろん、MRTも移動手段としてそれなりに使ってましたが、一番使っていたのは30分無料で利用できるレンタサイクル・C-Bike。
最初は「借りるの、難しそうだなぁ」「できるかなぁ」と不安でしたが、いざ使用してみたら簡単すぎて拍子抜けしました。
このC-Bikeのおかげで足代をかなり節約できましたよ〜!
今回は、「高雄のレンタサイクルってどうよ?」「借りるのめんどくさくない?」など、少なからず不安を感じている方向けに、C-Bikeのレンタル方法をご紹介します。
目次
C-Bike、どこにある?場所検索はアプリが便利
さっそく本題から。
レンタサイクル・C-Bikeはどこにでもある24時間レンタル可能なレンタサイクルサービス。
MRT駅近くはもちろん、公園横や病院近くなど、あらゆる場所に点在しています。
この青い自転車たちと青いスタンドが目印です。
探すなら、オフィシャルのC-Bikeアプリよりも、CityBikeというアプリがおすすめ。
iPhoneのみの利用となりますが、
- どこのステーションでレンタル/返却できるか地図上で把握できる
- 30分タイマー機能ついてる
- 地図上に自分の位置が表示される(公式アプリにはない)
など、機能がとても充実していますよ。
C-Bikeの使い方〜借りる〜
次に、レンタル方法をご紹介。
1. ステーションに着いたら、乗りたい自転車をチェック
まずはどの自転車が良いか見ておきましょう。
カゴにゴミが入っていないか、サドルがくるくる動かないか、などチェックしておくとgood。
良さそうな自転車があれば、その自転車番号を覚えておきましょう。
2. マシンで利用手続きをする
ここからマシンの出番です。
マシン利用方法をみてみましょう。
①クレジットカードをさす
まず、画面メニュー一番上をタップ。
この差込口にクレジットカードを入れます。
出てこなくなるようなことはありませんでした。
②クレジットカード情報を入力
クレカ情報といっても、必要なのはCVコード(セキュリティコード)のみ。
カード裏面に大体書いてあるはずです。
このコードを入力して、
③「租車」をタップ
借りる場合は一番左の「租車」をタップ。
返却は「環車」をタップしたらOK。
④そのまま「確認」をタップ
次に、「このやりとりにはレシートが発行されません」(多分)という確認画面が出て来ます。
「確認」をタップ。
次に、「自転車無くしたら損害賠償を求めますよ」的な文言にも「確認」をタップ。
⑤利用したい自転車番号を入力
マシン利用前にチェックした自転車番号を入力します。
⑥クレジットカードを抜き、45秒以内に自転車バーの赤ボタンを押して自転車を引っ張り出す
これで手続きはほぼ完了。
忘れずにクレジットカードを抜き、45秒以内に自転車の元に行き、赤ボタンをプッシュします。
プッシュしたら、自転車を繋いでいたバー部分が取れて引き出し・使用可能状態になりますよ。
これで利用手続き完了です♪
スタンドあり。
お店などを利用する際に必要なロックももちろん完備。
クラクションがわりのチリンチリンもあります。
もし、この段階で「あれ、これブレーキがゆるい?」「サドルが動く…」など、危なそうなポイントがあれば、その場で返却し、再度別の自転車を借り直しましょう。
C-Bikeの使い方〜返す〜
返却も簡単ですよ。
①自転車のハンドルバーを返却口に刺す
返却するステーションの空いているバーにハンドルのバーを差し込みます。
グリーンのライトが点灯するまでグッと差し込んでください。
②トップメニュー一番上をタップ&クレジットカード挿入
レンタルする際と同じく、トップメニュー一番上のメニューをクリック。
レンタルした際に利用したカードを挿入します。
③「環車」をクリック
先ほどの繰り返しになりますが、返却する際は真ん中の「環車」をタップ。
しばらくクレジットカード情報の読み取りを待ちます。
④利用金額を確認して完了
しばらくすると、利用時間と利用料金が表示されます。
わたしはレンタルから30分以内に返却したので、0元でした♪
30分過ぎたら5元(19円くらい)の請求ですが、30分以上利用しても19円しか請求されないって安過ぎです。
- 利用から31分〜1時間…5元
- 61分〜90分…10元
- 90分以降30分ごと…20元
というように加算されます。
ちなみに、高雄旅遊網によると、クレジットカードだけでなく、iPassカードや悠遊カードでも利用ができるようです。
これらの交通系ICカードなら、優待として1時間まで無料で利用できるようになっています。
マシンモニター下の台にセンサーがあるので、ここにカードをかざすと使えるようです。
交通系ICカードを利用する際のガイドはこちら。
クレジットカードを使う場合は、こちらのガイドが役立ちます。
あまり想像したくはないですが、何かあった際は、この番号に電話してみると良さそうです。
C-Bikeはこまめにメンテナンスされているようで、一定の時間になると、メンテナンスの方が自転車を入れ替えたり修繕カーに乗せたりしていました。
台湾の交通ルールってどう?トラブルは?
台湾は右側通行なので、自転車もおのずと右側通行に。
横断歩道エリアには必ず自転車専用レーンがあるのでそこを走るか押すかしましょう。
普通にバイクが歩道に入って来たりするので、その時は遠慮せずに自転車の鈴をガンガン鳴らして存在をアピールしましょう。
2週間近く使ってみたわたし感想になりますが、台湾の方、結構自分ルールで走ってます。
無謀な運転をする人も多いので、大通りや人通りが多いところでは押して歩いた方が良いかもしれません。
2週間近く使いましたが、特にトラブルには見舞われませんでした。
あったとすれば、
- 最初クレジットカードを抜き取るのを忘れそうになった(これは自分のアイタタなミス)
- 乗ろうと思った自転車がハンドルカクカクだった
- チリンチリンがない
くらいでしょうか。
この場合は、自分で事前に確認しておけば確実に回避できる(他の自転車を借り直せばOK)のでそこまで問題視するようなことではないかも。
カードの抜き忘れと事故にはとにかく気をつけてください!
安全運転で高雄の街を駆け巡ろう!
台湾・高雄旅行できっと役立つC-Bikeの利用方法をご紹介してきました。
格安、しかも最初の30分は無料でレンタルできるので、相当交通費を浮かせることができましたよ!
カゴも付いているので、スーパーマーケットで大きな買い物をした際にも大変助けられました。
レンタル方法も簡単で、とくに困ることもなし。
数え切れないほど利用したC-Bikeですが、滞在中に払ったのはたったの5元(一度高雄駅周辺で道に迷い、10分オーバー)。
それでも、足代としてはとっても安いですよね。19円ですよ?!
高雄を訪れる予定がある方に強くおすすめしたいサービスです。
安全運転とレンタル前のチェックを必ず心がけて、楽しい高雄旅行を!
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