モチヅキです。
先日、エールフランス(中国南方航空とのコードシェア便)で、コペンハーゲンからパリ経由で中国・広州までの路線を利用しました。
コードシェア便なので、便名が中国南方航空の「CZ」となっていますが、運行はエールフランスによるものです。
なぜ二度と利用しないのか?
それはエールフランス便で遭遇したある出来事がきっかけでした。
目次
【CZ7021】コペンハーゲン(CPH)〜パリ(CDG)編
この日は曇天で、ちょっと見晴らしが悪かったです。
タラップから直接機内にアクセスするパターン。
わたしはやや後方の席だったので、尾翼の方からアクセス。
エールフランスのロゴを尻目に進みます。
EU域内線なのでやや小型な機体。
でも間近で見るととっても大きいんですよね。
尾翼をこんな間近で見れるのはそうそうないチャンス。
機内に入りました。
列は3X3のよくあるタイプ。
日本の国内線もこのタイプが多いんじゃないでしょうか。
席は18列目のA。窓際です。
シートはやや狭いですが、コペンハーゲンからパリまでは1時間ちょっと。
やや窮屈ですが、フライト時間が短いので全然問題ないです。
お隣はノルウェー航空。
一度スウェーデン国内で利用しましたが結構よかったです!
LCCなのに機内でWIFIが使えたので重宝しました。
尾翼にノルウェーの歴史人物の顔がいっぱいにペイントされているのも素敵です。
(残念ながら今回はここからは見えませんでしたが…)
セーフティーカード。
機内誌。
エールフランスラウンジにもありますよ。
台北♡
エールフランスの機内誌は色遣いがビビッドでおしゃれで大好き。
フランス語はわからないのですが、いつもいつも読んでしまいます。
機内食……まさか無視された??
機内食といっても1時間少しのフライトなのでマカロンやサンドイッチといったちょっとした食べ物のみのサーブ。
今回はチョコとプレーンの小さなマフィン2つだったのですが、CAさんはにこやかにわたしをスルー。
隣のフランス人の男の子2人にはマフィンあげてたのに……。
「マフィンもらえますか?」と声をかければよかったのですが、CAさんはすたこら歩いていってしまいました。
すっごくがっかり。
3人座ってるの、CAさんは把握してるはずなのですが。
たった小さなマフィン2つの話ですが、こんな仕事ぶりの航空会社にたっかいお金払う価値があるのかな?と、この出来事で今後もエールフランスを利用するかどうかしばらく考えちゃいました。
(幸い、ドリンクは他のCAさん担当だったのでいただけました。水。)
この往復フライト以外のエールフランス便はとっても楽しかったしCAさんも素敵な方ばかりだっただけにすっごく残念。
まぁ、あとでパリのエールフランスラウンジで軽食を楽しむ予定だったのでマフィン2つもらえなくても全然よかったのですが、無視されたのがとにかく残念でした。
大人気ないかもしれませんが、がっかりです。
コペンハーゲンからパリまではとても近いのでずっと眼下にフランスや海の景色が広がっています。
早く着かないかな。この機内から早く降りたい。という気持ちでいっぱい(笑)
ずっと景色眺めていて気づいたらパリでした。
長かったような短かったような。
パリではコスメショップ巡りやラウンジを楽しみました。
「たったマフィン2つのことで…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当にショックというかがっかりでした。
こんなプロフェッショナルのかけらもない人にお金を払ってるなんて最悪。
↑免税店コスメの記事は往路で利用した2Fターミナルのものですが、復路で利用した2Eターミナル・ホールMもほぼ同様の品揃えでした。
【CZ784】パリ(CDG)〜中国・広州(CAN)編
乗り継ぎは5時間ほど。
トランジット中はラウンジで食事をしたり、シャワーを浴びたり、仕事をして過ごしていました。
ラウンジを出て搭乗口に搭乗10分前くらいに行ったらもう人人人。
乗客は3割欧米人、7割アジア人といった比率でしょうか。
20分くらい待って、やっとゲートがオープンしました。
乗り込みます。
座席
席はなんとかバシネット席を押さえられました。
15列目のK席です。
本来なら、いつも通路側なのですが、タイ航空便で通路側のバシネット席を利用した際にちょっとした不便さを感じたのでそれを避けるべくK席にしました。
座席予約はエールフランスサイトからできたのですが……列の配置がseatguruのもの(下)とちょっと違います。
登場するまでどんな席かわからなかったので、とりあえずK席に。
結果、大正解でした。
やはり通路側の席はちょっと窮屈そうでした。
(前のプレエコ席を区切るカーテンが当たりやすい)
席も脚が余裕で伸ばせました。
スカイチームの上級会員だったので、オンライン時のチェックイン時には無料でこの席を予約できました。
バシネット席なので、テーブルやエンターテイメントモニターは座席から引っ張り出すタイプ。
地味に重いのですが、慣れました。
- ブランケット
- ヘッドホン(シール付き)
- 枕
- アイマスク・おしぼりのセット
アメニティはなくても、これだけあれば十分かもしれませんね。
ブランケットはフリース。
ちょっと静電気が心配ですが、幸いフライト中は静電気を感じませんでした。
イヤホンも使いやすかったです。
隣はおしぼりとアイマスク。
アイマスクは使いませんでした。
機内食(夜食?)
ここからちょっと画質が落ちます。すみません。
しばらくしてメニューとおしぼりがサーブされました。
メニューは英語、フランス語、中国語(簡体字)のみ。
フレンチ(メインはチキンとライス)とチャイニーズ(メインはポークライス)の二択でした。
こちらがドリンク。
わたしは迷ってチャイニーズをオーダー。
四角い塊のようなものは甘いパンのようでした。
お酒はすでにラウンジでいろいろいただいていたので、お水だけいただきました。
ポークライス、全然味は悪くないのですが、普段減塩生活をしているせいなのか気圧のせいなのか、味がしょっぱすぎるように感じて途中で食べるのをやめました。
食後はしばらくのんびりくつろいでました。
エールフランス、機内WIFI使えます!遅いけど。
エールフランスの長距離線全てに配備されているかどうかは不明ですが、機内ではWIFIが使えました。
でも中国上空ではストップしました。。
速度もあまり早くないので、あまり期待しない方が良いかも。
ここから数時間寝てました。
機内食(朝食)
広州到着時間は夕方なのですが朝食がサーブ。
最近気づいたのですが、食事のタイミングは出発国の時間に合わせられるようです。
ご飯のようなものはクスクスのようなもの、パンやヨーグルト、マドレーヌなど。
ヨーグルトは飲むヨーグルトタイプでした。
こちらはすりおろしりんご。
こういうすりおろし系フルーツをいただいたのも初めてでした。
そうそう、エールフランスのお塩などの調味料パッケージ、さりげなくエールフランスロゴが描かれてるんですよ。
細かい。
機内エンターテイメント
普段あまりエンターテイメントは利用しないのですが、起床後久々にON。
往路と同じく、USB充電も可能なモニターでした。
11時間くらいのフライトでしたが、気づいたら広州まであと1時間弱の時間帯でした。
結構寝てたなぁ〜。
マインドフルネスのメニュー発見!
マインドフルネスメニューを見つけたのはエールフランスが初めて。
TVシリーズ。
いきなりカンバーバッチさん出てきてびっくり!
映画の新作メニューはほぼフランスの映画かな?
メニューを進めていくと、フランスの航空会社らしく「カンヌ映画祭」メニューも。
言語で映画をセレクトするのも可能。英語やフランス語のほか、スペイン語やポルトガル語などなど。
日本語のものもありました。
文化庁の存在感強い。
音楽はArctic MonkeysやShawn Mendesなどなど、わりと最近のアーティスト揃ってました。
マップもとても見やすかったです。
あれよあれよと広州。
この辺でモニターを使うのをやめました。
ほとんど寝ていましたが、とても快適なフライトでした!
パリまではがっかりフライト、パリからは快適フライト
コペンハーゲン→パリ→広州までのエールフランスエコノミークラスの搭乗レポートでした。
はぁ。
パリまではほんとがっかりでしたが、パリ→広州までのフライトがとても快適で食事もまあまあ楽しめたように感じます。
11時間のフライトだったので、前方のバシネット席が予約できて本当にラッキーでした。
広州についてからまたいろいろ起こるのですが、それはまた今度。
往路のフライトレポート(中国南方航空)↓
スカイチーム利用便レビュー記事はこちら。
- 【パリーコペンハーゲン】エールフランス(AF)エコノミークラス搭乗記【AF1850(CZ7161)】
- 【中国・広州-関空】中国南方航空(CZ)エコノミークラス搭乗記【CZ389】
- 【関空-広州-パリ】中国南方航空(CZ)プレミアムエコノミークラス搭乗記【CZ390 CZ347】
- 台北-クアラルンプール チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記【CI721 CI722】
- 【アムステルダムー関西】KLMビジネスクラス格安搭乗記【KL867】
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