モチヅキです。
先日スウェーデンからバンコク経由で帰国しました。
コペンハーゲン空港ーバンコク・スワンナプーム空港ー関空
といった流れです。
ということで、前回の往路編に引き続き、タイ航空のエコノミークラス搭乗記をまとめてみます。
目次
コペンハーゲン空港から出発。
彼と涙涙のお別れを終え、セキュリティを抜けたあとのエリアです。
こちらの空港を使うのは2回目ですが、やはり床のフローリングや落ち着いた印象のショップ群は素敵。
免税店。
結構コスメ系のお店が多いんですよね。
お菓子も。
デンマークならではの缶クッキーも、コペンハーゲン市内のデパートよりも安め。
H&Mもあるんです。
関空にあるユニクロのように、出国前に格安で洋服が買えるエリアがあるのは助かりますよね。
特に気候が出発地と逆の時とか。
こんな北欧ならではのアイテムをおいているショップもありますよ。
ゴージャスなラクリッツ(リコリス菓子)も。
チョコレートでコーティングされているようです。
リコリスのチョコレート菓子は彼イチオシでしたが、買っていません。
とうしても、まだリコリスの味に慣れないんですよね。
EU外フライトを利用する方でラウンジに行きたい方は要注意
あ!
スタアラ・SASラウンジを発見!
ここはEU域内用エリアで、わたしはここからタイに行くため出国ゲートをくぐる必要がありました。
そのため、ここのラウンジはパス。
出国ゲートをくぐったあとにラウンジがあると思っていたからです。
が、それは間違いでした。
出国ゲートをくぐった後のエリア。
な ん に も な い !
スタアラやらプライオリティパスのラウンジがあると期待していたわたしはがっかり。
ラウンジがあると思って、免税店でお水や食事を買わなかったんです。
ラウンジで過ごす時間を見越して早めに空港に来たのに、それも無駄に終わりました。
しかも、このエリアはWi-Fiも全然繋がりません。
EU域内フライトゲートとEU域外フライトゲートの扱いが違いすぎてもうショックです。
これならもう少し彼と搭乗前のひとときを過ごしておけばよかったー!
ということで、
コペンハーゲン空港から日本やアジア、ロシアなどのEU外フライトを予定している方ラウンジに行きたい、Wi-Fiを繋ぎたい方
はEU出国前に用事を済ませておくことを強くおすすめします。
本当に何もないです。
事前に確認しておかなかった自分が悪いのですが、出国ゲート前にあるラウンジって全然のんびりできないですよね。。
2/21追記:ターミナル2、パスポートコントロール後エリアに新プライオリティパスラウンジが完成
プライオリティパス社のデータによると、出国後のエリア(シェンゲンでなくロシアやアジアなどへの国際線)に新しいプライオリティパスラウンジができたようです!
やったー!
また訪れられたら必ずレポートしますね。
コンビニあるけど、価格は。。。
パスポートコントロール後はセブンイレブンがあります。
(外観写真は撮り忘れてしまいました)
スウェーデンで10クローナ程度(130円くらい)で買える炭酸水が23.5デンマーククローナ(400円くらい)。
この価格に”PANT”というリサイクルデポジット代が加算されるため、25デンマーククローナくらい(440円くらい)になります。
ひゃーーー!
サンドイッチ類に関しては、平均45デンマーククローナ(800円くらい)。
お昼の時間帯で朝食を食べておらず、腹ペコでしたが、これなら機内食まで我慢しようと決意。
ただ、スウェーデンで風邪を引き、喉も痛めていたため、水は買っておこうと25デンマーククローナ(340円くらい)を出して炭酸なしのデンマークの水を買いました。
ちなみに、EU出国前の売店なら10デンマーククローナ(180円くらい)で同じ量の水が買えます。
EU域外への出国前はセキュリティチェックがないため、お水を買いたい方は出国前の売店でお水を買っておきましょう。
デンマークの物価がものすんごく高いのに加え、空港価格を反映させないといけないのはわかりますが、これはあんまり。
とほほ。
コペンハーゲン→バンコク便(TG951)搭乗。
前置きが長くなりました。
てんやわんやありましたが、ここからやっと搭乗記です。
タイ航空の機内、カラフルでとてもかわいい。
座席
今回もバシネット席(前が壁になっている席)をチョイス。
スクショ元:https://www.seatguru.com/
機内のほぼ最後尾のブロックです。
ほぼ通路に脚を投げ出す感じです。
3列の席でしたが、1席挟んでスウェーデン人のお姉さん(かわいい)が座っていました。
学生らしく、
「どこから来たの?え!日本?うらやまし〜!」
と話が盛り上がりました。
この席、足元が確保できる点は良いのですが、
- クルーの方が頻繁に通る
- クルーの方が通る時にカーテンがやたら脚に当たる
といった点からあまりおすすめできません。
11時間弱のフライトでしたが、人気があるのとカーテンがやたら当たるのであまり眠れませんでした。
seatguru上でもこの席の評価が割れているのはこのせいかなと思います。
収納に関してはまぁまぁ。
ノートPCと洗面ポーチをおいてみました。
特にフライト中に落っこちてくることはありません。
コンセントは座席下にありますよ。
隣のお姉さん(かわいい)が、
「ごめんなさい、わたしの座席のコンセントが使えないからあなたの座席のコンセントを使わせてくれないかしら?」
ということで、道中はずっとお隣のお姉さん(かわいい)にお貸ししてました。
USB接続でしたが、問題なく繋がったようです。
よかったね!
テーブルは座席横から引っ張るタイプ。
やや中央が凹んでいるため膝にテーブルがくっついちゃいますが、しょうがない。
ちなみに、スナックは搭乗後すぐに配られたサワークリーム味のプレッツェルです。
風邪気味だったけどどうしてもビールが飲みたくてオーダーしちゃいました。
シンハー。
実はシンハー缶の裏は、タイ航空オリジナルパッケージになっています。
やっぱビールがあると美味しさも増しますね♪
機内食
さて、お待ちかねの機内食。
朝食を抜き、ラウンジに行けず、お腹がぺこぺこだったわたしにとって救世主です。
選択肢は、
- チキンのタイグリーンカレー
- ビーフとマッシュポテト(洋風)
でした。
ビーフは行きと同じメニューだったため、タイカレーをチョイス。
バンブーショットと書かれたパッケージ。
たけのこを指すようですね。
開けてみました。
グリーンカレーは辛いのが苦手な方はちょっときつそうなほどの辛さ。
とっても美味しかったです!
他のカマンベールチーズは付け合わせのビスケットやパンと一緒にいただきました。
カレーも美味しかったですが、豆のサラダもよい箸休めになりましたよ。
デザートのチョコレートケーキはほんのりオレンジ風味で美味しかったです。
久々に機内食を完食しました。
カレーはスプーンで食べるイメージでしたが、今回のメニューには大きなスプーンはなし。
(写真のスプーンはおそらくケーキ用)
ということでフォークを使ってカレーを完食。
彼のお家でカレーを作った時もそうでしたが、現地では全ての食事はフォークとナイフで!という感じでした。
朝食は選択肢なし。
往路と同じようなオムレツのセット。
オムレツはやはりパサパサで、途中で残してしまいました。
これまで30社以上の航空会社を利用して来ましたが、機内食の朝食オムレツは、ターキッシュエアラインのエコノミークラスで出たオムレツがダントツで美味しかったです。
エコロジー(オーガニック)好きなデンマークらしく、ヨーグルトとイチゴジャムはオーガニックでした。
ヨーグルトはマンゴーとしょうがのソースが入った変わり種。
美味しくいただきました。
ジュースはオレンジジュース。
朝に飲むオレンジジュースはなんであんなに美味しいんでしょう。
朝食後、2時間程度でバンコクに到着しました。
ちょっとタイ航空のラウンジ行ってきます
閑話休題。
スワンナプーム空港で少し時間があったので、ミラクルファーストクラスラウンジでシャワーだけ浴び、搭乗口に一番近かった、タイ航空のロイヤルシルクラウンジ(Dコン)に立ち寄りました。
結構殺風景なエリアにあるんですよね。
他のラウンジと同じく、3階にありました。
入室。
縦に長いラウンジです。
関空のタイ航空ラウンジにもあった、公衆電話。
なんともレトロです。
しばらく歩くとシーティングエリア登場。
まだまだあるよ!
まだまだ。。
ところどころ、PCルームや、
キッズルームも。
結構充実していますね。
書籍はほとんどタイ語紙。
お食事は朝の時間帯だったからか、オムレツやソーセージ、ハムばかり。
あ、点心もありました。
パイやクロワッサンも。
目の前でタイのおかゆを作ってくれるコーナーがあったので利用。
辛いチリインオイルやパクチー、フライドオニオンがのせられてとっても美味しかったです♪
日本のおかゆは病気になった時に食べるイメージですが、タイでは朝食の定番メニューなのだそう。
タイのおかゆ、この空港のエバー航空ラウンジでもいただきましたが、優しい味がして本当においしいです。
帰国後、鶏ガラスープと生姜、鶏そぼろで作ってしまったほどです。
スワンナプーム国際空港のラウンジを訪れる方やレストランで食べる機会があればぜひご賞味くださいね!
バンコク→関空便(TG672)搭乗。
人生初A380でした。
新しい機体のためか、とても綺麗!
スクショ元:https://www.seatguru.com/
本当はバシネット席希望でしたがすでに満席。
中央ブロックの50番、中央列一番端の席をいただきました。
今回も中央には誰もおらず、列はわたしともうひとりだけの2名。
肘掛けの取り合いがなくて安心。
バシネット席に比べると当然足元は狭くなりますが、特に窮屈さは感じられません。
座席同士の間隔は他の機体よりもほんの少し広く感じられました。
座席ポケット下にグレーの何かを発見。
これ、足置きでした!
わたしの身長(170cm)だと膝が曲がってしまい、リラックスできなかったため使わなかったのですが、こういうのがあるとエコノミークラスの疲れもちょっとは変わってくるかもしれませんね。
フライトエンターテイメント画面もきれいですね。
USB接続もあるので安心。
機内食
実は、バンコク出発後すぐに寝ちゃったので1回目の機内食(おそらく朝食)はスキップしちゃいました。
関空到着前に出た軽食はこちら。
Cabin Snackと書かれたもの。
あつあつのキノコ×チキンのチーズパンでした。
今回のフライトで一番美味しかったのはこのスナックパンかもしれません。(笑)
チーズの量がとても多く、チーズ好きの方にはたまらないパン。
関空到着!
コペンハーゲン空港到着からハプニングがあり、ややストレスフルな旅路でしたが、無事関空到着しました。
今回利用したタイ航空のフライトは往路・復路ともに遅延なく、定刻通りに利用できたのが一番嬉しかったです。
往路・復路を利用してみて、タイ航空のスタッフの皆さんは優しく(とくに幼い子供にはとても優しい!)、機内食も平均以上の美味しさ、しかも遅延がないという素晴らしさでした。
通年いろいろな航空会社のチケットを探していますが、だいたい最安値グループに位置しています。
- 価格もお手頃で
- 機内食がおいしく
- 定刻通りに到着する
という航空会社はなかなかないのでは?
またコペンハーゲンに行く際や、アジア旅行の際ぜひ使ってみたい航空会社となりました。
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