軟骨にピアスを開けた際に起こりがちなのが肉芽(にくげ)。
私もヘリックスとインナーコンクをニードルで開けましたが、寝返りによる圧迫や服・タオルの引っ掛け、触りすぎなどで見事に肉芽を作ってしまいました。
抗生物質などを塗って様子を見ましたが、一週間塗ってもあまり効果は見られず。
一週間以上連続して使用したくなかったので、やむなく抗生物質の使用は控えることに。
どうしたら治るかな…と考えてると「シリコンディスクを使う」方法にたどりつきました。
シリコンディスクとは?
名前の通り、シリコンでできたお皿のようなもの。
海外では肉芽防止対策アイテムとして流通しています。
日本でも買えますが、あまり使っている方の体験談は見かけないような。なんでだろ?
こんな感じで、ピアスのシャフト部分に通して使います。
患部>シリコンディスク>ボールという感じで、シリコンディスクが患部に被さるように使います。
患部の様子&シリコンディスクつけてみた
見えにくいですが(気持ち悪いのであえて画像を荒くしてます)、インナーコンク裏部分がぽっこりしてます。
前はもっとひどかったですが、抗生物質のおかげでマシになってる様子です。
シリコンディスク装着後。
ボールは前後ともに3mmのもの、シリコンディスクは5mmのものを使用しています。
ちょうど肉芽ぽっこり部分に合ったサイズでよかった…
私が購入したスウェーデンのピアシングスタジオのサイトでは「シリコンディスクによる治癒効果が現れるまで最短で5日くらい、人によっては1週間以上かかることもあります」と記載がありました。
5日装着してみたところ、肉芽がマシになった
記載の通り、とりあえず5日シリコンディスクを装着してみました。
2日目くらいに黄色みのある汁が出てきたりしましたが、あまり触らないようにしていました。
シリコンディスクから漏れてる時は清潔な綿棒で患部を刺激しないよう優しく染み込ませるよう対策。
5日目にディスクを外してみると、肉芽のポッコリは消え、跡地のようなものが残ってました。
完璧に治ったわけではありませんが、ここまで良くなるとは期待しておらずびっくり。
とにかく治らないホールにはシリコンディスク!おすすめ。
シリコンディスクを使ってみた記でした。
軟骨のピアシングは肉芽ができやすいとは聞いていましたが、工事中に地面掘り起こしたような荒れ地状態+赤みが出るとは思わず…かなり焦りました。
シリコンディスクを使ってマシになる?薬塗ってもさほど緩和されなかったのに?と半信半疑で買ってみましたが結果大満足です。
治りづらい肉芽にお悩みの方、ぜひ一度シリコンディスクを使ってみてください!