モチヅキです。
最近、将来のこと(スウェーデン移住)や海外渡航回数の増加を考慮して、simフリーのiPhoneを楽天モバイルで買い替えてみました。(やっと)
ずっとしてみたかったことの1つに、「海外でSIMフリーのスマホに海外SIMを入れて使う」ことがあります。
最近台湾に行くことがあったので、さっそく海外SIMを使ってみることに。
選んだのはタイのSIMカード・AIS SIM2Fly(AIS プリペイドSIMカード)。
なんとアジア17ヶ国(2018年12月時点)で使用可能なスーパーSIMでした!
中国・台湾・韓国で使用しましたがすごく早くて大満足♪
さっそく魅力や使い方をご紹介します。
目次
AISのAIS SIM2Flyって?
タイの通信会社がリリースしている周遊SIMカード。
Amazonで購入できますよ。
SIMは3サイズにカット可能です。
▼わたしが今回利用したカード
AISプリペイドSIMが使える国は?
冒頭でもご紹介した通り、なんとアジアの下記17ヶ国で利用可能です。
2024年7月現在、32カ国に拡大しています!
日本含め、シンガポールや台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、マカオ、タイなど主要国回るなら大満足のカバー範囲ですよね。
中国からも使えました
わたしが受け取ったのは、11月にアマゾンからオーダーしたもの。
11月以前からはどうか分かりかねますが、わたしがオーダーしたタイミングだと中国からの利用もOKとなっています。
ちなみに、日本ではSoftbank回線に接続されます。
AISプリペイドSIMが使える端末は?
スマホはもちろん、タブレットやWi-Fiルーターに入れて使うことができます。
ただし、全てSIMフリー端末である必要があるのでご注意を。
AIS SIM2Flyのスペック
パッケージによって異なりますが、わたしが利用したのは
- 8日間使用可能
- 4GB
- データ通信のみ
- 32ヶ国周遊プラン
というスペックのもの。
わたしは日本台湾間の移動を含めて15日くらいの旅程で台湾に滞在するスケジュールだったので2枚セットを利用して16日利用できました。
SIM2Flyの使い方
使い方は、今使っているSIMを抜いてSIM2Flyを入れ替えるだけ。
ですが、初めて海外のSIMを使うわたしはどきどき。
発売元のワイズソリューションさんから届いたSIMには説明書が入っていたので、初めての使用でも全然問題なく入れ替え・使用ができましたよ♪
手順はこの通り、全て説明書に書かれていますので参照にしながら入れ替えてみてください。
入れた直後から日数カウントダウンが開始されます。(8日間x24時間=192時間使用可能)
タイ時間でのカウントなので、日本の時差-2時間でのカウントとなっているようでした。
4Gと3Gで4GBまで使えます。
4GB使い切っても低速で接続が可能です。
わたしは2枚セットを購入しましたが、1枚ずつこのようにパッケージングされていました。
※それぞれのパッケージに電話番号が印字されていますが、通話はできません
わたしは台湾でつないだ場合、台湾大哥大に接続されました(たまに中華電信)。
接続された直後や、国をまたいだ移動をすると、このようにタイ語や英語で大量のSMSが届きますが無視していおいてOKです。(ワイズソリューションさんからの説明書にもそう記載されています。)
通信量はどう把握するの?
通信量はAISアプリで簡単にチェックができます。
スマホなどからアプリストアで”my ais“と検索したらトップに出てくるはず。
タイの会社なので最初はタイ語で表示されますが、最初に出てくるログインページにあるTH(タイ語)アイコンをタップしたらEN(英語)に変更されます。
ログインの際は、パッケージ記載の電話番号を入力してください。
(番号はセキュリティ上消してます)
ログインしたら、このようにトップ画面が出てきます。
しばらくスクロールすると、4GB中どれくらい消費しているかが一目で分かります。
ログインの際に毎回電話番号を入力するのが面倒臭い場合は、SettingメニューからタッチID設定することも可能。
セッティングメニューからパスコードロックのメニューに飛び、
指紋認証とパスワード設定すれば完了です。
これで、次回ログインから指紋認証のみでログインができます♪
2枚めのSIMのアプリ利用はどうすれば良い?
いろいろ方法を探しましたが、同一のアプリから2つめのSIMの電話番号を登録することはできませんでした。
そのため、一度アプリを消して、再度ダウンロードしました。
やや面倒ですが、これでなんとか登録ができました。
4GBってどれくらいで消費される?
わたしは2枚利用しましたが、どちらとも8日で3GBくらい消費した程度で、全て使い切ることはありませんでした。
(ホテルではほとんどWi-Fiを使っており、外出時のみローミングする感じ)
ホテルでもホステルでもB&Bでも、だいたいどこでもWi-Fiを繋げられるはずなので、毎日何かしらWi-Fiに繋げられる環境があれば、8日で4GB消費することはあまりないかと思います。
わたしの場合、外出中に
- ラインの普通通話・ビデオ通話
- 写真の複数枚送信
- Google Mapの使用
- インターネットブラウジング
などなど、いろいろデータを消費してましたが、8日で1GB余りました。
速度ってどう?
中国や台湾、韓国で利用しましたが、どの国も安定した速度でインターネットが楽しめました。
台湾の場合、山間部や高雄の夜市で1回ずつ圏外になったことがありますが、その時はスマホを再起動させると3G回線での接続ができるようになりました。
どの国もたまに3Gに接続されることがありましたが、ほとんどは4Gでサクサクインターネットが楽しめましたよ。
2019.03.22追記:1月にマレーシアとシンガポールで使用しましたが、問題なく使えました!
(たまに圏外や3Gになる程度)
インターネットさくさく、使い方もデータ量把握も簡単なSIM
タイのSIMカード”AIS SIM2Fly”を使って、3ヶ国でカードを使ってみた利用記を残してみました。
日本・台湾・中国・韓国・シンガポール・マレーシアで使ってみたところ速度も早く、アプリでデータ使用量も把握でき、とても使いやすかったです!
わたしみたいに「海外でSIMカードを使うのが初めてだけど不安…」という方にはおすすめのSIMカードです。
17ヶ国+中国で使えるSIMカード、複数カ国訪れる予定がある方にはとても心強いですよね。
わたしは今後何度か東南アジアを訪れる予定がありますが、その時もこのSIM2Flyを利用しようと思っています。
1枚あたり1,300円程度なので、とても経済的。
アジア方面へのご旅行や出張をお考えの方でSIMフリー端末をお持ちの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか♪