モチヅキです。
ハンガリーはワインやカフェ、フォアグラにトリュフに……というイメージをもたれる方が多いかと思いますが、実はハンガリーはB級グルメ天国でもあります。
アジアでいうところの台湾みたいな感じでしょうか。
そこで今回は、ハンガリーで食べた「これは……!」と思ったおいしいB級グルメをご紹介。
彼の父親がハンガリー人なので、彼のおすすめをきいた上で訪れてみました。
ハンガリー出身者おすすめ&実際食べておいしかったB級グルメをみていきましょう。
目次
フォルネッティ(Fornetti)
ブダペストの露天や大きなメトロ駅には必ずといって良いほどある「フォルネッティ屋さん」。
フォルネッティは、ミニサイズのパイ。
ここで好きなものを指定してお店の人に袋詰め&計量してもらって支払って購入完了です。
メロンパン型や、ピザ、アプリコットジャム入りやベリー入りなどいろんなパイやパンが並びます。
何を選ぶか迷ったらフルーツ系(ブルーベリーやいちごなど、ジャム入り)を選ぶと失敗がないかと思います。
ちなみにこちらはピザ味。
焼きたてのものに出会えたらラッキーかも。
ランゴシュ(Lángos)
ランゴシュは、ハンガリー伝統の揚げパン。
サクサククリスピーであっつあつでおいしい!
こちらの、サワークリームとチーズがのっかったのが定番です。
観光地で買うと割高&パンがデニッシュパンみたいであまりクリスピーじゃないので、食べたい際はローカルのランゴシュスタンドで食べるのがおすすめ。
観光地ではじめて食べたランゴシュはパプリカチキン炒めのもの。
そこまでカリカリクリスピーではないですが美味しかったです。
後日、とあるローカル店に行くまでは……
どこかのメトロ駅近くのランゴシュ屋さん。
とってもローカルで、地元の方がお昼時に列をなしていました。
ランゴシュは199フォリントから。だいたい80円くらいという超破格。
おじさん、頑張って作ってくれてます。
チーズの量とサワークリームの量がマシマシ。
もちろん、パンもカリッカリ!
大きさは女性でも大きめの手をもつわたしの手のひらより大きいです。
どれくらいだろう、軽くフリスビーくらいの大きさくらいはあります。
ここにビールがあれば至福!
あっついので気をつけてちぎります。
食べる際は手で食べるため、食後は手がぬるっぬるのテカテカになります。
かならずウェットタオルを用意して臨んでください!
他のローカルレストランではパプリカチルケ(チキンのパプリカ煮)のランゴシュをオーダー。
レストランでは人数にあわせてカットしてくれるところもあります。
フォークとナイフもサーブしてくれます。
彼とわたしの2人で訪れたので、2つにカットしてサーブしてもらいました。
これがまた塩気があってビールと合う!
地元ビール・ショプローニが止まらない!
いやー、素晴らしかったです。
カリ、ふわ、じゅわ、です。
パラチンタ(Palacsinta)
クレープでジャムやフルーツを巻いたクレープケーキのようなもの。
ハンガリー以外では、お隣のルーマニアやオーストリア、クロアチアなどでも一般的なデザートなんだそう。
わたしは季節のフルーツとクリームのパラチンタをオーダー。
定番好きの彼は、オーソドックスなナッツとチョコレートのパラチンタ。
すごく美味しかったのですが、どちらも直径40cmはあるくらいのサイズで、食後に食べたら軽く胃もたれしました。
食後に食べるよりは、軽食として食べるほうがおすすめかも。
サイズが選べるところだとなお良しですね♪
クルトシュカラーチ(チムニーケーキ)(Kürtőskalács)
「煙突ケーキ」(チムニーケーキ)と呼ばれるケーキ。
筒型のケーキで、さっくりとした食感が特徴です。
地下鉄駅や駅周辺に屋台があることが多いので、メトロで移動していたら必ずこんな屋台を見かけるはずです。
ココナッツやシナモンなど、いろいろな味が楽しめます。
いかつい兄ちゃんにオーダー。
今回はくるみ味をチョイス。
出来立てほやほやをくれるので、とっても熱い!
紙袋に入れてくれますが、紙袋越しに熱さがダイレクトに伝わってくるのでなかなか全体を持てず。
写真は全体の1/3サイズ。
メロンパンの外側を薄味にしてパンっぽくした感じでしょうか。
ぺろりと食べられるあっさりさですよ。
小腹が空いた時にちょうど良いサイズ感&ボリュームです。
お店によっては、このクルトシュカラーチをコーンに見立てたアイスクリームもありますよ!
確実に太るけどやめられない、ハンガリーのB級グルメ
ハンガリーを訪れたら食べておきたいB級グルメをご紹介しました。
ハンガリーはヨーロッパにしては物価も安めで、おいしいものがたくさん!
ブダペストの街を歩いているといろいろなところからおいしいにおいがするので食いしん坊さんにはたまらない国かもしれませんね。
また、今回ご紹介したのはどれも500円程度あれば買えるものですので、気軽に楽しめるはず。
街で列を見かけたら、ぜひ並んでみて購入してみてくださいね。
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