モチヅキです。
高雄にはおいしい朝食レストランがいっぱい。
滞在していたホテルの近所に有名店「興隆居」と「果貿来来豆漿」がたまたまあったので、数日通ってみました♪
有名店2つを比較してみます。
どの辺にあるレストラン?
六合夜市からさほど離れていないエリアにある2店。
地図から見てもわかる通り、2店は隣同士。
MRTオレンジラインの市議會駅1番出口からは徒歩2分ほど。
そう、こんな感じで両店が隣り合ってます。
まずは興隆居へ
この渋めの看板が目印。
わたしは10時前くらいに訪れましたが、すでに長蛇の列。
お店の前には湯気たっぷりのせいろが並んでいます。
早速並んでみますが、初めて利用するので戸惑いばかり。
とりあえず近くにあったトレイとお皿をとって、肉まんを指差して乗せてもらいます。
店の奥の方にメニュー表はありますが、目の前の食事を確保するのに必死で正直見てられません(笑)
そのまま進みます。
行列でいろんな人の手がいろんな方向ににょきにょき。
欲しいものがあればすぐにトレイに乗せておきましょう。
目玉焼きやおにぎり、焼餅など、朝食メニューがたくさん並んでいます。
豆乳スープはお会計エリアで「いーしぇんとうじゃん!」と叫ぶと、おばちゃんが1つ豆乳スープを作って渡してくれます。
わたしは初めての来店でしたがなんとか名物の肉まん(18元)と豆乳スープ(25元)、卵焼き入りパン(30元)をオーダーできました。
これ3つで73元(260円くらい)でした。
持ち帰り(外帯)も可能ですが、せっかく来店したので店内で食べる(内用)ことに。
ブランチタイム、ものすごい人です。
1階の光景を見て驚きましたが、2階には空席がありました。
ラッキー!
スープはわりとドロドロ系。
酸味とクリーミーさのバランスがちょうど良く美味しくいただけましたが、人によっては「あれ、味薄い?」と感じる方もいらっしゃるかも。
中には揚げパンと卵焼きが少し入ってます。
味調整をしたい場合は、トレイ返却口にある調味料で調整してみてください。
こちらが名物の肉まん。
キャベツとお肉のバランスが最高!
お味はこちらも薄め。
見てくださいこの肉汁!
こちらで肉まんを2回ほどいただきましたが、どれも綺麗に食べきれることはできず、手がベタベタに。
ウエットティッシュ必須です!
こんなにスープが入ってる肉まんは初めてでまさに新食感。
すごいボリュームで、1つ食べるだけで結構お腹が膨れます。
で、こちらが焼餅の卵焼きサンド。
卵焼きは少しニラが入っており、多めの油でサクッと揚げ焼きにしたような感じ。
こちらも味はほとんどなかったので、適当に調味料を合わせてつけてみたら激ウマ!
若干粉っぽさはありますが、おいしくいただけました。
2回目の来店時には、スープ以外の焼き物系を頼んでみました。
全部で66元(240円くらい)!
こちらは青菜と春雨がたっぷり入った菜包(だと思う)。18元でした。
野菜だけなのに謎のジューシー感。たまに感じる春雨が良いです。
これ、ハマる人はハマるんじゃないでしょうか。
前回オーダーした塩分超ひかえめの卵焼き焼餅サンドが美味しかったので、今度は揚げパンをサンドしてもらいました。
ボリューム感とジャンキー感がたまりません。
正直、「Oh、これ全部食べきれないかな〜〜」と感じましたがなんとか食べきることができました。
かなりのボリュームです。
果貿来来豆漿へ
さて、お次は興隆居のお隣・果貿来来豆漿さんへ行ってみます。
このお店の良いところは、何と言っても全てがセルフ!
会計もしやすいし、何もオーダーしなくても自分ですべてトレイに乗せてお金を払うだけなので、ストレスがありません。
各トレイごとに価格も表示されているので計算も楽々。
オーダー方式は果貿来来豆漿さんの方が好きだなあ。
訪れたのは閉店1時間前だったので10時くらいだったかな?
ほぼ空っぽになっているトレイもありました。
10時までにきていたらもっとセレクションがあったかも。
焼餅系もたくさんあるなぁ。
肉包や菜包も豊富。
焼餅サンドも!
パッとみた限りでは、全体的に果貿来来豆漿さんのほうが安め。
こんな箱にはいった蛋餅(ダンピン)も。
肝心の豆乳スープ。
お姉さんが目の前でさっと作ってくれました。
結構ぐつぐつ煮込まれている豆乳。
具をボウルの中に混ぜ合わせ、豆乳を目にも止まらないスピードで混ぜてくれます。
肉まんと豆乳スープ、蛋餅、揚げパンをオーダーしてみました。
全部で56元(200円くらい)!
お隣さんの興隆居さんよりもやはり安いです。
肉まんは興隆居さんのよりはジューシー感控えめですが、お肉がぎゅっと詰まっています。
こっちが好き!という方も多そう。
ジューシー感は控えめながら、油断していたら肉汁が落ちてくるので要注意。
調味料コーナーにあるニラをのせるとまた違った風味が楽しめます。
豆乳スープ。
サラサラふわふわなのに味わい深い、不思議な味。
ソースはオーダーの時点でお姉さんがかけてくれたものです。
わたしは興隆居さんのスープより果貿来来豆漿さんの方が断然好みでした。
もちろん揚げパンもINします。
蛋餅。
おいしかったといえばおいしかったのですが、出来立てではなかったようで、冷たかったです。
出来立てだとまた違ったんだろうな。
個人的には肉まんは興隆居、豆乳スープは果貿来来豆漿
何度か通ってみた朝食レストラン2店を、価格やメニュー、オーダーの簡単さなどで比較してみました。
食べてみた結果、個人的には
- 肉まん=興隆居
- 豆乳スープ=果貿来来豆漿
- 揚げパン=どっちもどっち?(WEBで見た限り、持ち帰りの焼餅は果貿来来豆漿さんのほうが人気の模様)
- オーダーの簡単さ=断然、果貿来来豆漿
- 席確保の簡単さ=果貿来来豆漿
- 価格の安さ=果貿来来豆漿
という結果に。
知名度があるのは興隆居さんの方だと思うのですが、果貿来来豆漿さんのほうが並びやすくて安く、オーダーも簡単。
初心者の方はまず果貿来来豆漿さんの方でいろいろオーダーしてみてから興隆居さんに並んでみても良いかもしれません。
(行列がすごい日もあるので、支店・復興店に行ってみるのもアリかも)
なんとかカタコトオーダーできるレベルの台湾語スキルしかないわたしですが、結構興隆居さんは人気店のためか騒がしく、オーダーが通りにくいこともありましたが声を張ってオーダーすればなんとかOKでしたが、これを大きなハードルと感じる方も少なくなさそうです。
食事に関しては、わたしが次回高雄を訪れるなら、朝豆乳スープが食べたい日は果貿来来豆漿さん、肉まんがっつり食べたい気分の朝は興隆居さんかなと感じました。
また行くことがあれば、改めてレポートしてみますね♪
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