モチヅキです。
わたしは台湾の夜市が大好きで、台北ではよく家族や彼Lといろいろな夜市で食事を楽しんでいます。
今回は、彼Lととあることに挑戦。
それは「500元だけ持って夜市にいったら2人でどれだけB級グルメが楽しめるか?」というチャレンジ。
(基本的に買ったものは2人でシェアします)
トラベルユーチューバー・Luke Martin君が台湾・高雄の夜市でやっていた企画をわたしたちも実行してみました。
▼動画▼(英語です)
500元はだいたい1,800円くらい。
1人900円くらいですね。
Luke君は1人で500元分食べてたかな?
彼が行っていた夜市とは違いますが、今回は台北で2番目の規模を誇る「饒河街観光夜市」(じょうががいかんこうよいち)で初挑戦してみることに。
1人900円くらいの予算でどれくらい夜市のB級グルメを楽しめるのでしょうか?
目次
松山駅から徒歩5分以内!
MRT松山駅1番出口から徒歩5分以内というアクセス良好な饒河街観光夜市。
でっかいお寺が見えたらもうそこは夜市!
お寺の横が饒河街観光夜市!
夜9時くらいに到着しました。
早速すごい数の人たちに囲まれます。
1品目:胡椒餅(フージャオピン)50元(約190元)
夜市の入り口すぐに行列が。
どうやら胡椒餅のお店のよう。
Lもわたしも胡椒餅大好きなので並んでみます。
わたしたちの前には10人くらいすでに並んでいました。
にしても、スタッフさん多いですね。
普段通っている胡椒餅屋さんは2人くらいしかいなかったのでなんだか新鮮。
餡を詰める人たち。
ものすごい餡のボリューム!
それを窯の中にぺたぺた貼って焼き上げています。
熱いでしょうね、手が残像になってます。
列の向こうには出来上がった胡椒餅が。
早く食べたい!
いただきました!
50元の胡椒餅。
熱くて持つのも一苦労。
袋を見ると、過去に米CNNの取材を受けているようですね。
人気で行列ができるのもわかる気が。
皮目、ガリッガリ。
いただきます!
1口目から溢れ出る肉汁と弾力のある餡、ガリッガリの生地がたまりません!
これまでにいろいろな場所で胡椒餅を食べてきましたが、ここまで生地が薄くてガリッガリで肉餡がぎっしり詰まった胡椒餅は初めて。
Lも大喜びのクオリティでした!
幸先の良いスタートです♪
饒河街観光夜市は台北最大の士林夜市と違って、メイン通路が2つしかないため迷うことはほとんどありません。
また、メイン通路の両脇にドラッグストアやコンビニもあるので、ちょくちょく入店するのも楽しいですよ。
士林夜市よりも店数は少ないですが、初めて台北に来た方でも問題なく楽しめるかと思います。
イカ焼き屋さんを通り過ぎ、
ジュース屋さん発見!
まずはここで飲み物を買います。
2品目:苦瓜蜂蜜汁(白ゴーヤーはちみつジュース)60元(約200円)
ずっと気になっていた、白ゴーヤードリンクに挑戦してみます。
カップに入った白ゴーヤー、存在感が圧倒的すぎます。
このカップに入った白ゴーヤーが、
こうなります。
真っ白ではないんですね。
ちょっと飲んでみると、苦さの後にはちみつの味がふわりと感じられました。
揚げ物や胡椒餅などの濃いめのものを食べた後にはぴったり!
子供には向いていないかな?
彼Lもおそるおそる飲んでいましたが、美味しかったようでずっと飲んでました。
日本やスウェーデンではなかなか飲めないドリンクを飲めて満足!
またしばらく進んでみます。
衣料品店がしばらく続いていますね。
この日は結構薄着の方が多く、トレーナー1枚だけという方もちらほら。
衣料品やさんが並んでるなーと思えば小物屋さんが出現したり。
目が追いつきません><
魯肉飯屋さん。
出た!臭豆腐!
Lの顔がにおいで歪みます。
本当は今回の旅で臭豆腐を食べよう!とミッションを設定していたのですが……とりあえずこの夜市では食べないことにしました。
あのアンモニア臭、はじめて台湾に来た人は必ず悶絶するんじゃなかろうか。
黄色い屋台はスターフルーツジュースを売っています。
本当に、台湾はフルーツの種類が豊富なフルーツ天国。
フルーツ好きにはたまらない旅行先間違いなしです!
焼き鳥のようなものを販売しているところも。
全て食べないにしても、歩くだけでも楽しいですよ。
3品目:棺三明治(棺揚げサンドイッチ)60元(約200円)
ソーセージ屋さんにレモンジュース屋さんに……迷っちゃいます。
そんな時Lが何かを発見。
“Coffin Bread!!!”
というので振り返ると、
こんなお店が。
“Coffin Bread”はこのパンだったんですね。
たしかに、具がたくさん入ったcoffin(棺)のように見えます。
圧倒的存在感。
メニューも豊富。
ビーフ入りやチキン、エビにツナなどなど。
散々迷って、
この全部のせにしました。
ポークとイカ、コーンとパイン(!)が入ってます。
5分ほど待って出て来たサンド。
カリッカリに揚がったパンは食パンそのものですが、食感はまるで薄いカレーパンのようにサクサク!
イカたっぷり!
頬張ると、クリーミーなお味とカレーパンの生地のようなサクサク感が楽しめます。
これ、子供は特に喜ぶお味だな〜。
10元(約30円)でUFOキャッチャーを楽しむ
彼が大好きなカナヘイさんの「ピスケ&うさぎ」。
10元で果敢にチャレンジしましたが、クレーンがピスケとうさぎを掴んだ後すぐに離したのでゲームオーバー。
「これはチートだ!」
としょげるLを連れてさらに歩きます。
また洋服屋界隈。
ふと目を上にやると、THE台湾なちょうちんたち。
ちょっと透き通った感じがくらげっぽくてかわいい。
4品目:イカ焼き 200元(約750円)
Lがどうしても食べたかったイカ焼きもいただきました。
部位によって値段が変わります。
(一番左のものは300元くらいしたような)
わたしたちは迷って200元のげそなしイカをチョイス。
お姉さん、すぐに温め直してくれました。
細かくカットして、
スパイスパウダーをかけてもらって完了。
つまようじでつつきつつき食べます。
わたしは日本の縁日で結構食べているので新鮮味はないですが、美味しかったです。
Lはというと、
「やっぱ、200元高かったかな?」
と後悔している様子。
たしかに、700円は高いけど記念に食べられたから良いとしようよ。
気を取り直して歩きます。
お!屋台タイプの小籠包は初めて見ます!
1せいろ100元ですが、前日に小籠包有名店で食べているのでスキップ。
5品目:愛玉冰(愛玉ジュース)35元(約130円)
愛玉という高山植物の実を固めたゼリージュース。
レモン味のものが多く、揚げ物などを食べたあとのお口直しにも最適!
レモンを豪快に浮かせているのは台湾ではよく目にします。
お店のおばちゃんにタピオカも入れてもらいました。
黒く沈んでいるのがタピオカ。
タピオカは甘くて、レモン味のさっぱりとした愛玉と相性抜群!
レモンは酸っぱすぎず、ほどよい酸味ですよ。
6品目:芋包芋(タロイモボール)35元(約130円)
すぐ近くにタロイモボールのお店を発見。
ピーナツやパイナップルなどのフレーバーもありましたが、オリジナルをチョイス。
サクサクした質感に見えますが、
ねっとりとした食感。
味はオリジナルだけあり、お芋のほくほくさが存分に感じられます。
気づけば出口(別入り口)。
もう夜11時くらいなのに、子供が電飾の周りでキャッキャ遊んでいました。
日本ではあまり見られない光景ですが、台湾では普通なのかな?
出口も入り口と同じ外観。
引き返します。
引き返すといっても、元来た道ではなく、お店を挟んだ反対側の道を歩きます。
鴨の頭を売っている屋台も。
夜市ではよく見かけますが、おいしいのかな?
7品目:蚵仔煎(牡蠣のオムレツ)60元(約230円)
臭豆腐スープ屋さんと牡蠣のオムレツ屋さんを兼ねた屋台を発見。
臭豆腐そのものはにおいが強いですが、スープになるとそこまでにおいがありません。
オーダー後、おじいちゃんが手際よくオムレツを作ってくれます。
牡蠣は小粒。
でも台湾でいただく牡蠣は、小粒でもうまみがぎゅっと詰まっておいしいんです。
形になってきました!
レタスと和えて、
完成!
屋台で座っていただきますが、お弁当箱にいれてもらえました。
持ち歩いていたビールとともに。
いただきます!
謎のソース。
このソースがとても美味しいのです!
甘いチリソースのような感じでしょうか。
深夜も近づき、店じまいを始めるショップが増えてきました。
この日はここでおしまい。
500元チャレンジ結果
さて、今回の夜市500元チャレンジ。
- 1品目:胡椒餅(フージャオピン)50元(約190元)
- 2品目:苦瓜蜂蜜汁(白ゴーヤーはちみつジュース)60元(約200円)
- 3品目:棺三明治(棺揚げサンドイッチ)60元(約200円)
- 4品目:イカ焼き 200元(約750円)
- 5品目:愛玉冰(愛玉ジュース)35元(約130円)
- 6品目:芋包芋(タロイモボール)35元(約130円)
- UFOキャッチャー 1プレイ10元(約30円)
食事だけならぴったり500元におさまりました!
(UFOキャッチャー込みなら510元)
1人900円でこれだけ食べられたら大満足です!
Lukeさん、お腹いっぱいな楽しい旅のアイデアをありがとうございました♪
▼続編は士林夜市で!!
饒河街観光夜市
- 営業時間:16:00〜0:00
- 最寄駅:MRT松山駅
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