モチヅキです。
空港で搭乗便の遅延が生じて時間ができた時、そもそも乗り継ぎの時間がべらぼうに長い時など、空港で暇を感じてしまうことはよくあることですよね。
わたしはこれまで最長19時間の乗り継ぎ時間があるフライトを選んだ時があり、その時は暇すぎて暇すぎて時間を潰すのがこんなに辛いなんてと泣きそうでした。当時WiFiなんてなかったですし……。
空港で暇すぎる時に実際にしていたこと(だいたいくだらない)をあれこれ書いてみようと思います。
目次
一番最後に降機する
到着地でのトランジットがすごく長い場合は早く降りてもすることがないのはわかっているので、一番最後に降機します。
最後に降りる時に、CAさんたちが忙しくなければ話しかけてくださったりと、普段お話することがない業界の方達とおしゃべりを楽しんでいます。
漢字表記の国名をひたすら覚える(中華圏の空港)
中国や台湾など、中華圏の空港では、当然全ての地名が感じで表記されています。
中華圏の空港で時間ができすぎた時は、フライトインフォメーションに表記されている地名をひたすら日本語に翻訳し、1人で地名当てクイズをしていました。
たとえば、維納や哥木哈牙、紐約などなど。
知らない漢字・読み方ばかりで結構楽しめます。
無駄にターミナル間を往復する
わたしが過去に19時間のトランジットを過ごした空港はマレーシアのクアラルンプール国際空港(KUL)。
大きな空港で幸いでしたが、もしターミナルが1つしかない空港や関西国際空港規模の空港だったら退屈すぎてずっと寝ていたことでしょう。
わたしは19時間のトランジットで4回ほどターミナルをエアロトレインで往復しました。
エアロトレインに乗る時間帯が違うだけで、全く違う人種グループの方が乗っていたり、車内が面白いにおいだったりと意外なところで発見がありました。
つまらないことに変わりはないんですけどね。
ターミナルで寝ている人を観察する
たまに凄い寝相の人とかいます。チェアから落ちる寸前の人とか。
意外に爆睡している人が多くてびっくりするのですが、ちゃんとそのあと乗り継ぎ便に乗れたのか気になります。
ひたすら喫煙
以前喫煙者だった時期はよく喫煙室を探しにうろうろ空港内を歩いていました。
たまに喫煙所内にパイロットさんやCAさんがいたりして、
「おお、この航空会社の人たち結構喫煙者多いんだな。長距離フライトだと我慢するの大変そうだなあ」
と思いながら美味しそうにタバコをふかしている航空会社関係者をずっと見てしまったり。
人によっては見たことない銘柄を吸っている方もいて、人間観察や異文化発見ができた意外なスポットでした。
免税店の高級ブランドショップの店員さんのファッションチェックを勝手にする
空港って、いろんな場所にハイブランドのショップがありますよね。
そんなショップで働いている方々のファッションチェックを勝手に行っています。
(たまに服とアクセサリーがすごく不釣り合いの方やメイクがヘンテコな人がいます)
免税品アイテムの価格と市場価格の差をチェックする
免税っていいながら、多くの場合は市場価格よりものすごい高く設定されている空港がほとんどです。
別に買う予定も買うつもりもないのに、適当なアイテムをピックアップして日本の市場価格と空港の免税価格を調べてみて「うっわー!高いな!」と驚いてみたり。
買うつもりないものなので別に楽しくはありませんでした。
空港の広告に写っているモデルさんについて調べてみる
海外の空港でコスメや食べ物に関する広告に写っているモデルさんですごく綺麗な方を見つけたら速攻で調べていました。
目の保養ですね。
ひたすらラウンジをはしごする
プライオリティパスを取得してからはひたすらこれです。
ビジネスクラス以上の乗客しか利用できないイメージがあるラウンジ。
でも、プライオリティパスを持っていたら、LCC利用でも、エコノミークラス利用でも世界中のラウンジに好きなだけ入室できますよ。
空港内の高い飲食店で食事しなくても、ラウンジでおいしいご飯が食べられるのはもちろん、空港の硬いチェアではなくラウンジのソファでゆっくりできますし、することがない空港内でも書籍に目を通したりテレビを見たり……
と、搭乗時間までゆっくり休めました。
プライオリティパスは、楽天プレミアムカードが最も年会費が安くてお得です。
楽天でお買い物をする方なら、ポイントもすぐにたまりやすくなりますよ。
空港からの荷物が無料で自宅まで配送できたりと、旅する方でも持っている方が多いカードです。
空港であまりに長い時間待つようだったら空港から出るのもアリ
わたしは19時間空港で過ごしましたが、今思えば無駄に時間を潰そうとせず、エアポートホテルでゆっくり寝たり、入国できるようだったら入国して短時間で弾丸観光するのも良い選択肢だったかなと後悔しています。
(航空券やその国のルールによっては、出入国時に税金の支払いが必要な場合や入国が認められない場合があります。)
もし空港で10時間以上乗り継ぎ時間があるのなら、ラウンジ利用やトランジット入国(体力と条件、時間帯が合えば)をおすすめします。
ラウンジは空港の公共エリアで休むよりもゆっくり休めますし、旅の疲れがだいぶ変わります。
トランジット入国ができれば、旅行できる場所が増えてお得さも味わえますよ。
少しの時間で思い出ができたり、現地の美味しいご飯が食べられるなんて、空港でだらだら過ごすよりずっと有意義なはずです。
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