モチヅキです。
飛行機をよく利用される方はご存知かもしれませんが、機内ってめちゃめちゃ乾燥しますよね。
一般的な機内の湿度はなんと20%程度で、国際線の長距離線になると10%以下になる場合もあるのだとか。
(安全上の理由で結露をつくらないため、あえて極端に低い湿度に設定しているのだそうです)
これ、もう目的地に着いた時にはカピカピになっててもおかしくありませんよね。
わたしも何度か飛行時間10時間以上の長距離線に搭乗していますが、何度も喉を痛めたり、静電気になやまされてきました。
わたしが解決のために機内に持ち込んで乾燥対策の役に立ったアイテムをご紹介します。
目次
おすすめ機内持ち込みアイテム
まずはアイテム編からご紹介。
目薬
目がしぱしぱする、痛い、というのはものすごいストレスですよね。
わたしは搭乗時いつもメガネですが、コンタクトをしていなくても乾燥のダメージをダイレクトに受けます。
気づいた時に目薬を落とすことでかなりしぱしぱ感も変わってきますよ。
目のダメージを防ぐためにも、瞳の潤いをキープするためにも、なるべくコンタクトは外しておくのもおすすめします。
ヘアミスト
髪の長い方は、小さなものでもかまいませんので、ヘアミストを忍ばせておくのがおすすめです。
わたしはショートヘアーですが、それでも静電気が多発して困ったことが何度もあります。
エコノミーの場合、隣席の人にも静電気が回ってしまったら申し訳ないという気持ちもあったため、小型のヘアミストを機内に持ち込み、お手洗いに行く時にシュッシュとスプレーしていました。
静電気や髪の乾燥が防げるだけでなく、長い機内滞在時間の良いリフレッシュにもなりますよ♪
コットン製の上着
パーカーやカーディガンなどですね。
実はポリエステルなどの化学繊維は最も静電気を発しやすい素材といわれています。
そのため、化学繊維以外の衣類を身につけることをおすすめします。
見出しではコットンとしていますが、化繊以外ならおおむね大丈夫でしょう。
マスク類
口元をおおうマスクは乾燥による喉の痛みを抑えることができます。
口元の乾燥小じわ対策にも良いでしょうね。
また、アイマスクもできれば機内に持ち込んでおきたいところ。
保湿クリームなどを目元に塗ってアイマスクをすると目の周りの乾燥小じわも防げますしね。
消灯後も隣の人がPC作業をしている、読書灯をつけているという時にも良い仕事をしてくれるんです。
手ぬぐい
なんで乾燥対策に手ぬぐい?
と思ってしまいますが、水を含ませて座席にかけておくだけで即席の加湿器が完成します!
リップクリーム
唇を乾燥させないのも重要です。
わたしは長距離線搭乗の際、リップクリームを忘れてしまったことがあり唇が切れてしまったことがあります。
ただでさえ乾燥が強い機内ですから、皮膚が薄い場所を守るためのクリームの持参は必須ですね。
搭乗前・搭乗後の対策
どんな対策ができるのかご紹介。
搭乗前に「洗い流さないトリートメント」をしておく
もし搭乗前にシャワーが浴びられるのであれば、乾燥対策に洗い流さないトリートメントをしておくのも機内の乾燥対策には功を奏しますよ。
ヘアミストと併用することで、髪がバッサバサな状態になることを回避しやすくなりますよ。
到着後すぐに彼に合う、商談があるといった用事がある方には、とくにおすすめの方法です!
ボディの保湿もお忘れなく!
もし搭乗前にシャワーが浴びられたら全身をオイルやクリームなど、油分が多めのもので保湿しておくことを強くおすすめします。
乾燥肌のわたしは保湿をしないと乾燥で全身が痒くなりブツブツがいっぱいできてしまうため、必ず油分多めの保湿アイテムで全身保湿するよう心がけています。
搭乗後はこまめな水分補給を!
乾燥がすごい機内かつ機内食をいただけることもありますので、水分補給をしない方はいらっしゃらないかと思いますが、なるべくこまめに水分補給をしておきましょう。
アルコールも良いかなと思いますが、アルコールは利尿作用があるのでなるべく控えめにしたほうがよいかもしれません。
「トイレが近くなるから飲みたくない!」
という方もいらっしゃるかもですが、お手洗いまで歩くことによって体もほぐれ、エコノミー症候群も防げますので、とりあえず飲んでおきましょう!
湿度が低くても、工夫次第でコンディションを十分整えられます
湿度が激少ない機内ですが、工夫次第で乾燥対策は十分に可能です。
機内は密室ですし、乾燥でウイルスも蔓延しやすくなっていますので、できるだけ湿度を確保して目的地でめいいっぱい活動できるよう対策してまず損はないはずです。
もし乾燥などにより体調悪化を感じた場合は、すぐにCAさんに相談しましょう!
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