モチヅキです。
本日、初めて日本化粧品検定を受験しました。(2級)
普段フリーライターとして美容について書く機会がどんどん増えているため、実績や実力をつけるため受験してみました。
今回が初受験だったのですが、本日の受験で気づいたことを記録しておこうと思います。
目次
化粧品検定とは
化粧品や美容に関する知識の向上を目指す検定。
誰でも受験することができ、仕事にも生かすことができる!というところが魅力で、民間資格ながら全国の会社で社員教育にも使用されているほど普及している資格試験となっています。
どんな人が受験してる?
受験者は7割が美容業界関係者で、男性の受験者も増えているようです。
キャリアアップを目指して受験するのはもちろん、
「正しい美容知識を身につけてきれいになりたい!」
という方や、
わたしのようなライターさんや、将来コスメの仕事に就きたい学生の方の受験も多いのだそう。
確かに、今日会場にいたのは3分の1が10代〜20代前半の人だったように記憶しています。
全部で何級まである?
1級、2級、3級とあり、一番難易度が低いのが3級です。
3級は日本化粧品検定協会のサイトから無料で受験可能で、合格後の画面からツイートすると合格証明書がもらえるサービスつきなんです。
興味がある方は3級をおためし受験してみるのも良いかもしれませんね。
わたしも3級から受けてみましたが、テストというよりはクイズのような感じで楽しかったです♪
公式のテキスト。
オールカラーでイラストもかわいくわかりやすく、楽しく勉強できますよ♪
2級からは会場にてマークシート式で解くパターン。
専用テキストや問題集を解くことが必要とされるレベルで、そのテキスト内容にそった問題が出題されます。
2級は自分の美容知識を高め、よりキレイになる!というのがメイン目的の検定。
1級は美容のプロフェッショナルとして活躍したい人向けに化粧品や美容の知識を問うような内容でした。
1級に合格した方はさらに上の専門レベル「コスメコンシェルジュ」資格認定プログラムにも参加できるようです。
か、かっこいいなぁ。
何級から受験すべき?
基本的に何級からでもOK!
わたしは2級だけ受験しましたが、2級と1級の併願受験も可能です。
気になる合格率
かなり専門的な分野ですし、合格率が低そうに感じられる化粧品検定。
調べてみたところ、前回と前々回(第7回・第6回)の合格率は、1級・2級どちらも70%程度。
10人受験して7人が合格するパーセンテージはやや高めといったところでしょうか。
その他検定料や試験日などの詳細は、こちらからどうぞ。
2級を受験してみました
さて、ここから受験レポートです。
協会からのご案内で問題などをSNSやブログ上でお伝えするのは控えるようにと言われていますので、問題の詳しい傾向等は省略しますね。
時間が足りない?!
2級は試験問題60問に対して試験時間60分でした。
ということは、1分で1問回答するペースでないと問題が最後まで解けなくなっちゃいます。
1問目からつまづいてしまったわたしはもうここで頭真っ白です。
時間を節約すべく、マークを1問ずつ塗らず、塗りたいところにちょんと印をしてどんどん解いていく作戦で進めました。
TOEICの時もこの方法で塗りつぶしていましたが、本当に時間節約できますよ!
全問回答後、残った時間でまとめてぐりぐり塗りつぶして回答完了です。
塗りつぶしと見直しが同時にできました。
鉛筆持って行っててよかった
シャーペンか鉛筆のみ使用可能なのですが、先が丸くなった鉛筆と芯ホルダー(写真)を持ってきておいてよかったです。
先が太いだけでマークも早く塗れますからね。
1問1分だとマークする時間さえ惜しいです。
「検定ポイント」以外からもばんばん出題
協会の教科書には「検定試験によく出るよ!」的な「検定ポイント」が各セクションごとにあります。
ですが、それ以外のポイント(目立たないところに書かれているものなど)からもばんばん出題されています。
これはちょっと盲点でした。
数字や単語を覚えるのも大事ですが、全部まとまりとして理解しておかないと問題についていけないようなものも多く、今後受験する時は勉強の仕方をちょっと変えないとなーと感じました。
ひっかけ問題多し
ややいじわるな問題も多かったです。
具体的には言えませんが、正しい内容を間違っているように表記した問題もちらほらあったような。
100%内容理解していないと確実にひっかかりますよね。
ストールやカーディガンがあれば良いかも
会場によっては寒かったところもあったようですね。
わたしが利用した会場は大丈夫でしたが、エアコンなどの風が気になる方はストールなどを持参した方が良いかも。
マスク着用受験ダメでした
これ意外でした。
でも、受験の際にテーブルの隅に受験票と顔写真つきの身分証明書を置くことがルールなので、試験官の方が受験者の顔をチェックするのにはしょうがないですよね。
会場でずっと咳している人がいてかわいそうでした。
「び、美人さんばかりなんじゃ……?」杞憂でした
美容関連の資格試験なので、
「き、きっとメイクもなにもかも綺麗な美人さんがたくさんいるのかな……」
と、会場の雰囲気に圧倒されるかとどきどきしていましたが、その必要はありませんでした。
今回の会場は年齢層も広く、カジュアルな服装の方が多かったです。
受験者どうしで話をしたりすることもないでしょうし、そこまで会場の雰囲気を気にする必要はないでしょう。
難しかったけど、自分の知識レベルを知る良い機会でした
2級、普段美容に関するライティングをしているわたしでも、とても難しかったです。
もっと勉強しないといけないと感じさせられましたし、
「1級も受けるぞ!」
という決意もできました。
ひっかけ問題に勝ってやる!という負けず嫌い魂が燃え始めました。
(2級に合格しているのかまだわからないのに……笑)
合格していてもそうでなくても、引き続き勉強し続け、次のステップを目指せるように精進します!
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