コペンハーゲンのおしゃれな屋台村 “Copenhagen Street Food” (Reffen)が楽しい♪




モチヅキです。

先日デンマーク・コペンハーゲンを訪れた際、なにやら賑やかなスポットを発見。

 

その名も「コペンハーゲン・ストリートフード」。

ストリートフードの屋台がところ狭しと集結している屋台村で、南米料理やインド系料理、北欧料理など世界中の食を堪能できるスポットです。

食のスポットですが、コペンハーゲンの新たな観光スポットにもなっている模様。

 

ということで、今回は、Copenhagen Street Food(Reffen)への行き方やスポットのレビューなどをご紹介!

コペンハーゲンのフードスポットを探している方のご参考になったら幸いです。

Copenhagen Street Foodとは?

コペンハーゲン・ストリートフードは、ニューハウンの対岸にある小さな半島・Paper Island(ペーパーアイランド)をほとんどまるごと使って作られた屋台村です。

見た感じは大きな倉庫のような感じ。

 

公式サイトによると、倉庫内部には39の屋台やフードトラックが並んでおり、約200もの人々が働いているとのこと。

規模でいうとかなり大きいのではないでしょうか。

 

6/5追記: 現在はストリートフードだけでなく、デザインやクラフト、カルチャーに触れられる施設「Reffen」にリニューアルされているようです。




アクセス

▲ニューハウン周辺。

コペンハーゲン中心地のニューハウンやクリスチャンハウンから近く、コンゲンスニュートー駅から歩いて20分くらいでした。(地図の青線部分を歩いてアクセスしました)

まずはニューハウンから歩きます。

わたしと彼がアクセスした日はコペンハーゲンは「アイアンマンレース」の真っ最中。

 

なかなか通りを渡れず困りましたが、街じゅうがお祭りムードでとっても楽しかったです。

爆音のDJショーやバンドの生演奏など。

ランナーやスイマーを元気付けるようなEDMやロックの祭典のような雰囲気でしたよ。

ニューハウンとペーパーアイランドは橋で繋がっているので、歩いてアクセスします。

道は自転車用レーンと歩行者レーンに別れているので、自転車用レーンを歩いてしまわないよう注意が必要です。

倉庫が見えてきました。

ちょっとわかりにくいかもですが、向かって左側がニューハウン、右側がペーパーアイランド。

倉庫街に到着。

カフェや、

古着屋さんなどが並んでいます。

ヴィンテージ系の服がたくさんでかっこよかったです。

対岸のニューハウンが見えるスポット。

結構な数のボート(スウェーデンやドイツなどからの海外船も)が行き交っています。

屋台村かと思いきや、アートハウス。

あれ、この光景見覚えが。。

まさかのオノ・ヨーコ氏の作品でした。

アートというか日本の七夕行事じゃん?

と思いつつスルー。

進みます。

やっと屋台村到着!




屋台村でランチ

ちょうど天気がよかったためか、外にはたっくさんの人々が日光浴を楽しみながらビールや食事を楽しんでいます。

お昼時なのもあり、多くの人でごった返していました。

さっそくビールバーやカクテルバーがお出迎え。

スウェーデンと違ってお酒も安く、購入の際に身分証明書を出さなくてもいいのがうれしいです。

外にもたくさんカフェやバーが並んでいます。

出入り口は数カ所。

人が多すぎてものすごい熱気です。

人人人。

ソーセージの屋台です。

デンマークはソーセージの消費量が多いのか、どこもかしこもホットドッグ屋さんやソーセージ屋さんがあります。

一度敷地内をぐるりと回ってみます。

チーズケーキ屋さん。

デニッシュープンサンドのお店、その横はスムージー屋さんと韓国料理屋さん。

狭い通路には看板がぎっちり。

この通りにはトルコ系屋台やブラジルのシュラスコが楽しめる屋台やフランスのガレット屋さんなどがとても賑わっていました。

オーガニック系のジューススタンドも結構多かったです。

ボリューム感たっぷりなバーガー屋さん、

レアなアイスランド料理屋さん。

どのお店もほとんどビールを取り扱っているところにデンマークらしさを感じます。

倉庫内にもたくさんのシーティングエリアはありますがどこもほぼ埋まってます。

パンケーキ屋さん。

コーヒーや紅茶のサーブもありました。

SUSHIもありました。

揚げ物が乗っているのはちょっと違和感がありますが、個人的にOMG Tunaがとても気になります。

実食♪

彼としばらく歩くうちにどんどん食べたいものが増えてきてしまい散々悩みましたが、

「せっかくならデンマークっぽいものを食べようよ!」

ということで、序盤のほうに訪れたデニッシュオープンサンド屋さんで食べることに。

日本のように食玩がないため、どのお店も実際に調理したものをディスプレイしていました。

今回は、デンマーク伝統の「フレスケスタイ」(豚肉の脂身をカリッカリにローストしたポーク)がのったオープンサンドを食べてみることに。

お会計はどのお店もカードOK。

会計が終わって3分程度でサーブしてくれました。

どーん!

結構なボリュームのものをもらえました。

価格は80DK(1,400円程度)。

日本の価格感からみるとかなり高めですが、デンマークでは普通の価格のようです。

 

皮目はまるで堅あげポテトチップスのようなクリスピーさで、もらったプラスチックのナイフとフォークだけでは食べるのが難しいほど。

皮目以外の場所はとってもジューシーで、焼き豚のようなソフトさが味わえます。

同じお肉の部位なのに2通りの食感が楽しめました!

紫の部分はキャベツのお漬物のようなもので、こってりめのポークと相性も抜群。

「せっかくだからもう1つ何か食べよう!」

ということで、”EGG WRAP”なるものを食べてみました。

手前からオーガニックポーク、スパイシービーンシチュー、オーガニックチキン。

わたしたちはオーガニックポークを注文。

カード支払い後、3分程度でサーブ。

見てください、野菜とポークがぎっしり!

少しスパイシーでしたが、食べ応えはばっちり。

周りの卵焼き生地もふんわりマイルドでサラダとポークのおいしさをより引き立ててくれます。

こちらは85DK(1,500円程度)とやはり高めですが、1本の大きさは30cmくらいで1人で食べるのには大きすぎるほどで、1日に必要な野菜が全部取れたかのような満足感が味わえました。

 

先ほどのフレスケスタイもそうですが、展示品とまったく変わらないものがサーブされるので、

量や見た目などの

「あれ、コレジャナイ。。」

感は皆無。

これはうれしかったです。




見応え、食べ応え、歩きごたえ◎な屋台村

2食でお腹いっぱいになっちゃったのでここで終了することに。

美味しそうに食べる人たちやおしゃれな屋台たち、世界のフードカルチャーや見たことがない食が集結したスポットは1度は訪れてみて損はないはず。

 

老若男女おしゃれな人も多く、人間観察も楽しめるスポットかも。

価格はやや高めですが、行き交う船や対岸の美しい建築物を眺めながら世界のフードにかぶりつくのも楽しいですよ。

 

コペンハーゲンを訪れたら、観光ついでにぜひ訪れてみてくださいね♪

Copenhagen Street Food公式サイト(英語・デンマーク語のみ)

●営業時間:

  • 月曜〜水曜…12:00〜21:00
  • 木曜〜土曜…12:00〜22:00
  • 日曜…12:00〜21:00(日曜は20時閉店の屋台もあるのでご注意!)
  • コーヒートラックは11:00からオープンしています。

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