旅行しながら仕事、結構難しいよ。




モチヅキです。

Webのフリーライターになりたい方で、

「旅行しながら仕事がしたい!」

と考えている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

 

わたしも、

「フリーのWebライターって、海外旅行しながら仕事できるんじゃない?」

と思っていたのですが、案外難しいことに気づきました。

 

いや、正直めちゃめちゃ難しいししんどい。

実際に海外旅行中に仕事してみて苦しかったことを挙げてみます。




移動中に仕事?乗り物酔いがひどいわたしには到底できなかった

会社員の方・フリーランスの方から、

「通勤や出張で使う新幹線車内で仕事する」

とよく聞きます。

 

通勤中であろうと仕事中であろうと、移動中に仕事が少しでも進められれば時間をより有効活用できますよね。

わたしも以前、新幹線で仕事をしようとしました。

 

が、ダメでした……。

PCを広げて5分で酔いが回ってきて仕事どころではなかったのです。

電車に比べて揺れがほぼないから大丈夫かなと思っていたのですが……。残念です。

時差との戦い

時差が生じる場所を旅行する際、いろいろと弊害が生じやすくなります。

 

たとえば、

  • 時差ボケになりやすい(業務に集中しにくくなる)
  • クライアントとの連絡にすぐに対応しにくい

などなど。

 

  • 旅行に行っていること
  • 時差が生じる場所にいること

は、必ず事前に全クライアントに伝えてはいます。

が、やはりクライアントからの連絡に1時間以内に返信できない時はちょっと申し訳なく感じてしまいます。

ネット環境が安定しているとは限らない

渡航先によっては、ネット環境が安定しないばかりか停電が頻繁に起こる国・地域もあります。

特に経験上東南アジアは停電や災害が多く、お部屋が真っ暗になったりネットが中断、エアコンも使えないという日も多くありました。

日本ではめったにない停電やネット環境の不安定さで、やりたかった仕事ができなくなることにものすごいストレスを感じてしまいました。




日本で仕事する以上に疲労感を感じやすい

海外にいると治安面などで気を使ったり、普段あまり話さない言葉を話すのに集中したりと、日本で普通に生活しながら仕事をするよりも案外疲れることに気づきました。

ましてや、日本とは異なる気候の場所を旅すると不慣れなことが多く、旅行中の心身の疲れは日本で生活上で感じる疲れの倍以上。

 

そんな1日のどこかで仕事をしようとすると、

  • クオリティに大なり小なり悪影響が出る
  • 集中しにくい

など、時差の疲れにプラスされて疲労感がたまっていくのがわかりました。

 

体調管理はもちろん徹底していますが、もう少し体力をつけないとなと反省することが多いです。

全力で旅を楽しめない

せっかく旅をするなら、起きてから寝るまで120%旅を満喫したい!と思いますが、1日のどこかで仕事をしようとすると、

「◯時から仕事をするから、今日はあのレストランに行きたかったけど近くの食堂で済ませて仕事しよう」

など、どこかでセーブをかけないと仕事の時間を取れません。

 

仕事が多くなると、旅行しに来たのか海外に仕事をしに来たのかわからなくなってしまいます。

仕事とプライベートの切り替えに苦手意識を持っている方は、特にそう感じやすい傾向にあるのではないかなーと感じます。

結論:旅行前に仕事を全部完了させておくor仕事をする日を設定する

短期旅行前に仕事を完了させておいたほうが存分に旅を楽しめます。確実に。

1ヶ月以上、長期滞在で暮らすように旅する場合は仕事をする日と旅を楽しむ日を分けたほうが気持ちの切り替えもしやすくて良いかと思います。

 

やはり旅先ではイレギュラーの発生(停電や治安の悪化など)も多く、日本と同じコンディションで仕事ができると思っていたわたしはやはり甘かったのかなとも感じています。

 

世界を旅しながら仕事をしている方、本当に尊敬します。

わたしには旅と仕事を完璧に両立するのには、まだまだ時間がかかりそうです。



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